45年後、のび太はどんな大人になった? “中年ののび太”が過去の自分へ伝えたこと
アニメ『ドラえもん』をいつでもどこでも楽しめる視聴サービス「ドラえもんTV」。
過去に放送された約1,200話以上のエピソードが見放題で、毎月特集される作品を無料視聴できる人気サービスだ。
そんな「ドラえもんTV」で4月14日(月)から配信スタートしたのが、「45年後……」(2025年3月29日放送)。
未来からやってきた“中年ののび太”が登場するユニークなストーリーを少しだけ紹介しよう。
◆45年後の未来は…
「将来、人から尊敬される立派な社会人になりたい!」
そう決意したのび太だったが、ジャイアンとスネ夫にからかわれ、すぐにやる気を失ってしまう。
「どうせ僕なんか…」と未来を悲観していると、45年後の未来からやって来たのび太が現れる。
未来ののび太は、過去の自分と1日だけ入れ替わってみたいという。
そこで、ドラえもんにひみつ道具「いれかえロープ」を出してもらい、2人は体を交換することに――。
◆懐かしさあふれる“子どもの時間”
小学生の体になった未来ののび太は、さっそく街へ繰り出す。
「何もかも昔のままだ!」
目の前に広がる懐かしい景色に、思わず感激する。
いつもの空き地では、ジャイアンやスネ夫たちと久しぶりに再会し、嬉しさで胸がいっぱいに。
一方、家へ帰るとママのキツ~イお説教が待っていた。
「こんな時間まで遊びまわって!」
しかし、怒られているのび太はなぜか涙。「若いなぁ。懐かしいな」と母の姿に感動している。
そして、母の手料理を口にした瞬間、“あのころ”が一気に蘇り…。
◆未来ののび太が贈ったメッセージ
大人になったのび太が過去の自分と出会い、人生を振り返る姿が描かれたこのエピソード。
久しぶりに“子どもの時間”を過ごした未来ののび太は、目に映るすべてのものが懐かしく感じられる。
両親の若さ、昔ながらの街並み、そして何気ない日常…。
「今あるものは、いつかなくなってしまうかもしれない」
そんなメッセージが、作品の端々に込められている。
物語のクライマックスでは、立派な大人になれるか不安に思うのび太に、未来ののび太が優しく語りかける。
「君はこれからも何度もつまずく。でも、そのたびに立ち直れる強さを持っているんだよ」
大人になったのび太だからこそ伝えられた言葉に、子どもののび太は――。
心に響くこのエピソード、ぜひ「ドラえもんTV」でチェックしてみてほしい。
※配信情報:テレ朝動画 『ドラえもんTV』
月額550円(税込み)
※番組情報:『ドラえもん』
毎週土曜日 午後5:00~午後5:30、テレビ朝日系24局