“ポツンと一軒家”に移住した女性の波乱万丈な半生。捜索隊を迎え「絶対に来ないと思っていました」
日本各地の人里離れた場所になぜだかポツンと存在する一軒家と、そこに住まう人物の人生にも迫っていく番組『ポツンと一軒家』。
4月13日(日)は、ゲストに石井杏奈と蓮見翔(ダウ90000)を迎えて放送される。
群馬県でポツンと一軒家を発見。山のまっただ中に広く切り拓かれた敷地があり、綺麗に整った畑が印象的だ。
最寄りの集落にやって来た捜索隊は、大量の薪を並べている男性に声をかける。すると、衛星写真を見るやいなや、「トウガラシ農家を営んでいる高齢の女性が一人暮らしをしているのでは?」とよく知っている様子。
しかも、「所(ジョージ)さんの大ファンなので、もしよければご案内しますよ」と、軽トラで一軒家までの道のりを先導してくれることに。
男性に案内され、集落を抜けて急こう配の山道を延々と上り続けていく捜索隊。空を遮るような鬱蒼とした林道を抜けると、赤い三角屋根のログハウスのような建物が見えてくる。
「こんなところで大丈夫なんですか?絶対に来ないと思っていました(笑)」と笑顔で迎えてくれたのは83歳の女性。55歳のときに東京からこの地へと一人で移住し、週に3日ほど52歳の次男が畑の世話をしにやって来るのだとか。
次男が育てているのは、日本のみならずメキシコやインドなど世界各国原産のトウガラシ100種類以上。なかには甘みのある「カレイドスコープ」や、世界で二番目に辛いとされている「ドラゴンズブレス」など希少なものも。
現在ではトウガラシに魅せられ、ていねいに栽培したトウガラシをネット販売しているという。さらに捜索隊は、トウガラシをふんだんに使った料理を振る舞ってもらうことに。
一軒家の主である女性はなぜ、この地へ一人で移住をしてきたのか。20代で結婚し、二人の兄弟を育てながら38歳のときからは、養育里親として14年で6人の子どもたちも育てたという女性。
当時、子どもたちとともに1000キロ以上の自転車旅行をしたことで、新聞や雑誌からの取材を受けたという女性の波乱万丈な半生が語られる。
※番組情報:『ポツンと一軒家』
2025年4月13日(日)午後7:58~午後8:56、ABCテレビ・テレビ朝日系列にて全国ネット