世の中のありとあらゆる「なんだか妙にひっかかること」について論じまくり、最後には偉大な哲学者・ニーチェのように“それっぽい1つの言葉”を残す番組『ひっかかりニーチェ』。

4月2日（水）の同番組では、ゲストに銀シャリの橋本直が登場。トークの中で「（ある芸人に対し）ちょっと恐怖が出てきてて…」と打ち明けた。

【映像】銀シャリ・橋本が萎縮する相手は…

番組では永野が「まっすぐお笑いで戦えない人は、お笑いに『恐怖』の要素を入れてくる」と切り出したことをきっかけに、「お笑いやテレビの世界は明るくて楽しいはずなのに、『恐さ』があるタレントの言うことを笑わなきゃいけないのがキツい」という話題に。

三谷紬アナも「そういう恐怖の人がいると、めっちゃ気を遣うんですよ」とトークに乗っかり、出演者たちは「気を遣う存在になりすぎて、国民からも気遣いで笑われているだけの人がいる」と盛り上がる。

そこで橋本が「（恐怖の人に対し）こっちも弱いから、挨拶が深くなっちゃうじゃないですか」と話すと、三谷アナは「今日、橋本さんのご挨拶を見てたんですけど、結構永野さんに深めに挨拶してた」とツッコんだ。

これに対し橋本は、「永野さん（に対して）も、ちょっと恐怖が出てきてるかもしれません…」と告白。「僕が（テレビで）見てる視聴習慣に入ってる人は、カリスマだと思う」と語りつつ、本人を目の前にすると萎縮してしまうと説明する。

橋本の本音に永野は指摘されて助かるといい、「この番組がなかったら（恐がられていることに気づかず）恐怖の大王みたいになる」と感謝していた。

その後トークは「『M-1グランプリ』も『恐怖』で楽しんでる部分あるよね」という流れに。出演者たちが『M-1』の審査員の風潮について物申すなど、今回も“際どいひっかかりトーク”を繰り広げている。

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※番組情報：『ひっかかりニーチェ』
毎週水曜 深夜1：58～、テレビ朝日（※関東ローカル）