今さら人に聞けないような“音楽の基本”から、制作の裏側や専門テクニックなど“マニアックな知識”までを掘り下げていく『EIGHT-JAM』。

3月2日（日）の同番組ではデビュー25周年を迎えるAIの特集が放送された。

これまで国内外の数々のビッグアーティストともコラボし、リスナーのみならず多くのプロたちからもリスペクトされているアーティスト・AI。

そんなAIの歌のスゴさを紐解くべく、今回はなんとEXILE ATSUSHIがスタジオ初登場！　AIとデビュー前から交流のあるHIPHOP界を代表するラッパー・DABOとともに、その魅力について熱いトークを繰り広げた。

【映像】「大谷翔平を見てるみたい」EXILE ATSUSHIが絶賛する女性アーティスト　2人の意外な出会いに驚愕「偶然を装ったナンパ」

「企画外、大谷翔平を見てるみたいな感じ」とAIを絶賛するEXILE ATSUSHIは、「魅力がこの曲で爆発した」と2005年リリースのAIの代表曲『Story』を紹介する。

「以前からこの人を規格外だと思っていたが、そのAIちゃんが少しだけJ-POPっぽい『Story』を歌ったときに爆発した。この曲が多くの人により刺さって、彼女の本質的なものが爆発したのだと思う」（EXILE ATSUSHI）

さらにEXILE ATSUSHIは「メッセージ性はもちろんだけど、ステージ上で歌っていて（AIが）すごくリアルな気持ちになっていると思う。そういう曲に出会うのってなかなか計算してはできない。運命的なものもある」と、AIにとって『Story』との出会いが大きな転機になったのではないかと話す。

一方、AIの代表曲『Story』は一体どのようにして生まれたのか。

AIは「あんまり体調やテンション的にも良くない時があって、すごく落ち込んでいた。もう起き上がれないなっていうときにマネージャーや妹が外に連れ出してくれた」と、楽曲制作時の状況を回顧。そのときに「（周囲の人たちに）どれだけ（恩を）返せるんだろうみたいな気持ちになる」といい、支えてくれたマネージャーや妹らへの想いが込められた一曲だと語る。

そもそもEXILE ATSUSHI がAIの存在を知ったのは、安室奈美恵がHIPHOP、R＆Bを歌うプロジェクト『SUITE CHIC』。デビュー間もなかったAIは、2ndシングルにラッパーとして参加していた。

このプロジェクトでAIに興味を持ったEXILE ATSUSHIは、たまたま彼女とレコーディングスタジオで一緒になる機会が。そこで当時結成していたコーラスグループのミュージックビデオを渡し、はじめて会話をしたと振り返る。

「エレベーターで会った…」と思い出すAIだったが、じつはEXILE ATSUSHIは待ち伏せをしており、「偶然を装ったナンパ」だったとのこと。大物アーティスト2人の意外な出会いにスタジオでは驚きの声があがっていた。

このほか、久保田利伸、Awich、RIEHATA…AIをよく知るプロたちがAIの魅力を熱弁！　さらにAIを語る上で外せない「コラボレーション」についても、豪華映像とともに解説している。

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※番組情報：『EIGHT-JAM』
毎週日曜 午後11：00～、テレビ朝日系24局（※一部地域を除く）