『プライベートバンカー』新キャラが容赦ない裏切り!“エリートPB”ウエンツ瑛士の裏の顔
資産家一族の“金”にまつわる問題に切り込む痛快マネーサスペンス『プライベートバンカー』。本作では、大富豪の資産を守るためなら“何でもやる”凄腕プライベートバンカーの主人公・庵野甲一を唐沢寿明が演じている。
2月20日(木)に放送された第7話では、天宮寺家の長女・天宮寺沙織(土屋アンナ)が、大学時代の友人でアメリカ帰りの実力派プライベートバンカー・岡田大輔(ウエンツ瑛士)とタッグを組んだ。
沙織は岡田のアドバイス通り動き、ついに天宮寺アイナグループ副社長に就任する。しかし庵野(唐沢寿明)が、岡田に隠された秘密を暴き…!?
(※以下、第7話のネタバレがあります)
【映像】“実力派PB”ウエンツ瑛士、真の狙いを指摘され豹変!
◆絶対的権力者・美琴が娘に敗北!?
前回第6話のラスト、倒れてしまった天宮寺アイナグループ社長・天宮寺丈洋(橋爪功)。
続く第7話、丈洋はなんとか一命をとりとめたものの、妻で副社長の美琴(夏木マリ)は、もし夫が亡くなった場合は天宮寺アイナグループを自分が継ぐと宣言する。
すると、実力派プライベートバンカー・岡田と組んだ長女の沙織が美琴の解任を要求。なんとこのクーデターが成功し、沙織は母から副社長の座を奪い取った。
計画が上手くいった沙織は、岡田に言われるがままオフィスビルを購入。さらに天宮寺アイナグループが運営する飲食店「ハナウマハンバーグ」も、人件費をカットしたり商品の値段を大幅に下げたりと大胆に変更していく。
生まれ変わった「ハナウマハンバーグ」には多くの客が訪れ、沙織の改革は上手くいっているように思われた。
そこへ副社長を退いた美琴が、最高額3万円のハンバーグを提供する「極ハナウマ」を開業。「極ハナウマ」はオープンから人であふれ、逆に沙織の店は客が減って大ピンチに…。
「このままじゃ大赤字になる!」と沙織が怒る一方、余裕の態度の岡田は「まだ勝負は終わってない」と切り出す。岡田はアメリカで急激に伸びている企業の最新保冷剤を買えば、冷蔵・冷凍車を用意する必要がなくなると説明し、これに投資するよう提案した。
しかし沙織が契約のサインをしようとした瞬間、庵野が「私は天宮寺家のプライベートバンカー。沙織様の資産は天宮寺家の資産でもございます、それがこれ以上減るのをみすみす見逃すことはできかねます」と割って入る。
庵野は沙織の資産がすでに50億円も減っていると指摘。岡田にとって、沙織の資産の増減は“どちらでもいい”のだと教える。
さらに、岡田が沙織に契約させていたビルやレジデンスは彼のクライアントがいらなくなった将来性のない持ち物で、岡田はそれを購入させることで沙織とクライアントのどちらからも手数料を取り儲けているのだと暴いた。
追い詰められた岡田は、「馬鹿な金持ちからちょろまかして何が悪い…親が金持ちってだけで今までいい思いしてきただろ?」と逆ギレ。「出てけ早く!」と怒る沙織を、岡田は「持つべきものは、プライドだけ高いでき損ないの金持ちの知り合いだな!」とあざ笑い去っていく。
友人だった岡田が沙織をバカにして去る豹変具合は、見ていてゾッとする一幕となっていた。
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※番組情報:『プライベートバンカー』
毎週木曜よる9:00~、テレビ朝日系24局