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草野仁(80歳)「一切家事の手伝いはしない」亭主関白な自分が変わったきっかけ「家内は私よりも先に…」

草野仁(80歳)「一切家事の手伝いはしない」亭主関白な自分が変わったきっかけ「家内は私よりも先に…」

2月10日(月)に放送された『徹子の部屋』に、草野仁(80歳)が出演。結婚57年を迎える妻との関係について語った。

1967年にNHKに入社し、翌年に結婚。2児をもうけた草野。

当初家庭では非常に亭主関白だったそうで、「男は仕事をちゃんとやっていればいいんだという言い訳をして、一切家事の手伝いはしない、本当に典型的な昔の九州男児でございました」とかつての自分を振り返った。

その考え方の背景には、明治生まれの父親の影響があった。幼い頃から「あれをしなさい、これをしなさい」と家庭内で偉そうに指示をする父の姿を見て、憧れを抱いていたという。

しかし、41歳でNHKを退職後、フリーとして働き始め、これまでの生き方を反省する出来事が起きる。

「朝7時から始まる番組だったんです。朝3時過ぎに起きますと、すでに部屋には煌々と明かりが点いて、冬ですと部屋がすごく温まっていて、温かいお茶やフルーツが用意されたりしているんです。ということは、家内は私よりも先に、たぶん30分以上は早く起きて準備をしてるんだなと」

それまで当たり前だと思っていた妻の心づかいに気づいたとき、考えが変わったという草野。「妻の協力がなければ、家庭はいい形にならないんだと、本当に初めて気が付きました。そこから少しずつ亭主関白を改め、だんだん普通の亭主になっていったと言えるかもしれません」と、夫としての姿勢の変化を謙虚に語った。

最近は、妻に積極的に感謝の気持ちを伝えるように心がけてるといい、「あなたは我が家のMVPです。最高主婦選手ですね」と言葉にしているそう。「(そのおかげか)最近は私の言うことに頷いてくれることが多くなりました」と笑顔を見せていた。

そのほか番組では、料理が苦手な草野が皿洗いを試みた際、妻から放たれた“痛烈な一言”を紹介する。また、今でも反省しているという妻への過去の「ひどい仕打ち」を懺悔する場面も。

※『徹子の部屋』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)

※動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では過去回も含めて配信中!

※番組情報:『徹子の部屋
毎週月曜~金曜 午後1:00~午後1:30、テレビ朝日系列

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