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『ポツンと一軒家』捜索隊、所ジョージの予想と逆を進み…立入禁止の道に!「間違えた気がする」

『ポツンと一軒家』捜索隊、所ジョージの予想と逆を進み…立入禁止の道に!「間違えた気がする」

日本各地の人里離れた場所になぜだかポツンと存在する一軒家と、そこに住まう人物の人生にも迫っていく番組『ポツンと一軒家』

2月9日(日)は、ゲストに山西惇と原菜乃華を迎えて放送される。

長野県の深い山の中でポツンと一軒家を発見。

捜索隊は集落へ向かう道なりで、畑作業をしている女性に衛星写真を見てもらうと、「ここは住んでいる方がいらっしゃるかもしれないです。どんな方かはわからないのですが…」と教えてくれた。

家までの道のりも丁寧に教えてもらい、捜索隊はポツンと一軒家を目指すことに。

集落を後にして、女性が教えてくれた通りに道を進む捜索隊。話では道の分岐は2カ所と聞いていたが、山が深くなるなか、3カ所目の分岐点が…。

スタジオでは所ジョージが「ここは道なりに進むんじゃない?」と予想するが、捜索隊は舗装された道なりの方向ではなく険しい山道を選択。そこは落ち葉が積もっており、車が行き来しているようには見えない鬱蒼とした森の道だ。

しばらく進むと“立ち入り禁止”の看板で道がさえぎられており、捜索隊もスタジオも「道を間違えた気がする…」という空気に。

だが、その“立ち入り禁止”の手前に、右折するさらに細い山道を見つけた捜索隊は、「ここは行くしかないですね」と車幅ギリギリの道へと入っていく。とても車で通れるような道ではないが、その山道の先には…。

ポツンと一軒家が建っていたのは、切り立つ尾根に囲まれた山の急斜面。ポツンと切り拓かれた敷地にあざやかな朱色の屋根の建物があった。

穏やかな笑顔で迎えてくれたのは89歳の夫と87歳の妻。53歳の次男とこの地で3人暮らしをしている家族で、かつては10軒以上の家がある集落だったが、住民は山を下り、6年ほど前からポツンと一軒家になったという。

25歳で結婚してこの地へと嫁いできたという妻。「お義母さんが何でも教えてくれるとてもいい人でね。私が嫁いで5年目に亡くなったんですが、毎日泣いていましたよ」と当時を振り返る。夫も「父は頑固で厳しい人でした。父の代では、田んぼの世話をしながら、蒟蒻芋やシイタケの栽培、炭焼き、アマゴの養殖もしていました」とかつての暮らしぶりを語る。

年末には60歳の長男と58歳の長女の家族が墓参りで帰省すると聞いた捜索隊は、あらためて訪問することを約束。その当日、墓参りの後には家族恒例の行事という“水餃子作り”が始まる。戦前、夫の亡き父が満州を訪れたときに、現地で教えてもらったという本場仕込みの水餃子。捜索隊も一緒に作り食卓を囲ませてもらうことに。

代々続くこの土地と、本場仕込みの水餃子のレシピ。家族が揃って食卓を囲む姿に、スタジオでは山西が「人生の幸せってこういうことなんですよね…」と感銘を受けたよう。一方の原は「私、好きな食べ物第1位が餃子なんです!みんなで餃子を包んでいるシーンがたまらなく素敵でしたし、家族みんなで食べたら絶対においしいですよね」と語っていた。

※番組情報:『ポツンと一軒家
2025年2月9日(日)午後7:58~午後8:56、ABCテレビ・テレビ朝日系列にて全国ネット

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