『家政夫のミタゾノ』異例のミュージカル回開幕!“クセ強ソング”が爆誕
松岡昌宏演じる女装した家政夫・三田園薫(通称:ミタゾノさん)が、派遣された家庭・家族の内情を覗き見し、そこに巣食う“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく痛快“覗き見”ヒューマンドラマシリーズ『家政夫のミタゾノ』。
2月4日(火)に放送された第7シーズン第4話はミタゾノ初のミュージカル回で、“労働基準法第24条”を壮大な歌にして覚えるというミタゾノらしいクセ強な一幕もあった。
◆ドラマがほぼミュージカル!?
第4話では、ミタゾノさんと村田光(伊野尾慧)が健康グッズ会社を経営する工藤耕一(神保悟志)の家に家政夫として派遣された。
そこに弁護士になるため東都大法学部を目指す工藤家の娘・理奈(田中珠里)の敏腕家庭教師として、坂口雄太(加藤諒)がやってくる。
しかしじつは坂口は家庭教師ではなく、ミュージカルスターを夢見る売れない役者。レッスンの費用を払うために後輩の鶴川太一(桑野晃輔)にお金を貸して欲しいと頼んだところ、自分の代わりに家庭教師に行ってくれと頼まれたのだった。坂口はたびたび家庭教師らしからぬ言動をしてしまい、ミタゾノさんはそんな彼に鋭い視線を向ける。
そして理奈が論文のための労働法を覚えられず苦労していると、そこにお茶を持ってきたミタゾノさんは坂口に「馴染みのない言葉は覚えにくいものですが、先生はどうやって覚えてらっしゃるんですか?」と質問した。
家庭教師のノウハウがない坂口は言葉に詰まったが、これまでの自身の経験から「あっ、歌!歌で覚えるといいよ。歌の歌詞って自然に覚えちゃうでしょ」と提案する。
「例えば…」と切り出すと、突然坂口にスポットライトが当たり、「通貨払いの原則ぅー直接払いの原則ぅー」と“労働基準法第24条”をビブラートたっぷりに歌い始めた。
さらに理奈も歌に加わると、坂口は腹式呼吸のやり方を指導。音楽はどんどん壮大になっていき、しまいにはミタゾノさんまで激しいクラップで参加していた。
歌が終わると理奈は「なんか気持ちいいです!楽しい!」といい、坂口の指導をすっかり気に入っているようだった。しかしそれが坂口にとってさらなる災難を招いていく。
さらに第4話の終盤では、ミュージカルのクライマックスのように大人数で踊り歌う一幕も。これまでのミタゾノシリーズとは違う、一風変わった演出の回に仕上がっている。
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※番組情報:『家政夫のミタゾノ』
毎週火曜よる9:00~、テレビ朝日系24局