杉田かおる、2年前から仕事をセーブし母の介護に。「大事に看取れた」と涙
2018.03.14
3月15日(木)に放送される『徹子の部屋』に、杉田かおるが登場する。
7歳でデビューし天才子役として大人気になり、その後女優としてはもちろんバラエティにも引っ張りだことなった杉田。最近あまりテレビで見かけないと思われていたが、実は2年前から仕事をセーブして母の介護をしていたという。
その最愛の母・美年子(みねこ)さんは、今年1月6日、83歳で亡くなった。
生まれてから53年間ずっと一緒に暮らしてきた母は、波瀾万丈な人生を送る杉田を見守り続けてくれた大切な存在だった。
COPD(慢性閉塞性肺疾患)で呼吸機能が低下した母を自宅で介護する日々は大変ではあったが、忙しくて親孝行が出来なかった杉田にとって、この介護生活は母とずっと一緒に居られる貴重な時間でもあったのだ。
リハビリで奇跡的な回復をした母は、「同じ病気の人に希望を持ってもらいたい」と亡くなる直前までリハビリを頑張ったそうだ。
ある日、母から「私と居ると楽しい?」と聞かれ、「楽しいよ」と答えたら「私はもっと楽しいよ!」と言われたという杉田。「大事に育ててくれた母を、大事に看取ることが出来た」と涙する。
「49歳のときに今の夫と再婚したのも母の魔法だったのかも」と、母との思い出、そして介護を通して感じたことなど、今の心境をしみじみと語る。
※番組情報:『徹子の部屋』
2018年3月15日(木)正午~午後0:30、テレビ朝日系24局ネット