テレ朝POST

次のエンタメを先回りするメディア
未来をここからプロジェクト
menu

岡田結実、初ドラマにして初主演!ミステリー作家・中山七里の同名小説を初映像化

バラエティー番組、CM、イベントと引っ張りだこで、いまやテレビでその姿を見かけない日はない人気者・岡田結実

そんな彼女が、この春に放送される『静おばあちゃんにおまかせ』でドラマ初出演にして初主演をはたす。

©テレビ朝日

『静おばあちゃんにおまかせ』は、正義感120%ながらまだまだ半人前の法学生・高遠寺 円と捜査一課刑事・葛城 公彦がバディを組み、元裁判官である円の祖母・静の援護を受けながら事件の謎を解いていくミステリードラマ。

本作は“どんでん返しの帝王”と称されるミステリー作家・中山七里の同名小説を初映像化。エンターテインメント性はもちろんのこと、最後の最後まで予想外のストーリーが繰り広げられる痛快ミステリーとなる。

◆要潤、内藤理沙、草笛光子が岡田を盛り立てる!

主人公の円は、疑問を抱いたらどんな相手にも“忖度”なしで突き進んでいく、“猪突猛進ガール”。そんな一途なヒロインを人気者・岡田結実が体当たりで熱演する。

岡田は映画『傷だらけの悪魔』(2017年)に出演したことはあるものの、ドラマは初挑戦。現在17歳の岡田が、実年齢よりちょっぴり年上の19歳の女子大生・円をはつらつと演じる。

また、円とバディを組む警視庁捜査一課刑事・葛城公彦を演じるのは、シリアスからコメディーまで幅広い作品で存在感を発揮してきた要潤。そして、映画・ドラマ・舞台などで活躍、女優として確かな歩みを重ねてきた内藤理沙が、円の先輩・篠田あやみ役で物語に絶妙なアクセントをもたらす。

さらに、円が敬愛する“静おばあちゃん”こと高遠寺静を演じるのは、日本を代表する女優・草笛光子。孫娘・円に知恵を貸す役柄と同様、熟練の演技でフレッシュな岡田を盛り立てる。

ドラマは1話完結形式で、全2話。第1話では、神奈川県警の警察官が射殺され、葛城の元上司でもある刑事が容疑者として浮上した難事件に挑む。第2話では、ド派手ファッションの資産家女性が殺害された事件の謎をひも解いていく。

魅力的なキャラクターが勢揃いし、複雑なトリックと想定外のどんでん返しが展開するポップな本格ミステリーの誕生。静おばあちゃんが円に語りかける、人生を生き抜くためのさまざまなヒントも織り込まれている言葉にも注目だ。

◆「生涯忘れられない作品になるだろうなという確信」

そして、初となるドラマ出演で初主演をはたす岡田結実は、以下のコメントを寄せている。

©テレビ朝日

――初ドラマにして初主演となる、このドラマのオファーを受けたときの感想は?
最初に聞いたときは、「えっ!?」「これは夢?」と驚きました。ドラマは初めてなのに主演でいいのかな、こんな私でいいのかな…と不安もあったのですが、チャンスをいただいたからには全力で取り組もうと思い、それからは日々、“円はどんな子だろう”“こういうとき円ならどう動くのかな”と考え、自分自身と円を擦り合わせる作業を自分なりにやってきました!

原作も読ませていただき、こんなに素敵な作品をやらせていただくからには生半可な気持ちでは絶対にできないな!と決意を固めました。

小さい頃から俳優に憧れていた兄(俳優:岡田隆之介)の姿を見てカッコいいなと思っていたので、私もいつか女優として映画やドラマに出演できたらという夢を抱いていました。今回、夢に一歩近づくことができ、うれしかったですね!

――実年齢よりちょっぴり年上の女子大生を演じるにあたって役作りは?
小さい頃から“大人っぽい”と言われてきたので、最初は“女子大生感”も出せるのではないかなと思っていたのですが、改めて演技として考えたら、難しくて悩んでしまいました。

でも、円は外に出ると凛としたしっかり者の19歳なのに、静おばあちゃんの前では甘えてちょっぴり子どもに戻るので、年齢にとらわれすぎずに演じていきたいと思っています。実は、私も外と家の中の顔が違うと、お母さんによく怒られるんです(笑)。

また、円は“思い立ったらすぐ行動”というよりも“思う前に行動”しちゃうタイプで、そこも私と同じ。似ているところがたくさんあったので、ドラマは初めてなのに“スッ”と役に入っていくような感覚がありました。

――初主演ドラマが決まって、ご家族の反応は?
暇があれば台本を開いてお兄ちゃんに読み合わせをしてもらいました。ひとりで考えているとセリフの言い方も凝り固まってしまうけれど、誰かと読み合わせするとこんなにも変わるものなのだということを、お兄ちゃんやお母さんに教えてもらいましたね。

兄からは“自分なりにセリフの言い方を準備していくのもいいけど、現場に入ったときの空気感を読み取らなければ、浮いた演技になっちゃうよ”と言われて、納得でした!でもお兄ちゃんにダメ出しされすぎて、自信がグニャグニャに曲がってしまいました(笑)。

――意気込み&視聴者へのメッセージをお願いします!
台本を読んで“正義”に対する考えが180度変わるなど、気づかされることがたくさんありましたし、しかも初ドラマにして初主演作! 今から生涯、忘れられない作品になるだろうなという確信があります。

誰よりも楽しんで、誰よりもこのドラマに浸りたい! 皆さんの心を動かす作品になったらいいなと思うので、ぜひ放送を楽しみに待っていてください!

※番組情報:春のミステリーナイト『静おばあちゃんにおまかせ』
今春放送、テレビ朝日系(※一部地域を除く)

はてブ
LINE
おすすめ記事RECOMMEND