「そこにしくじりがある限り~♪」錦野旦に再ブレイクもたらした妻の多大なサポート
過去に大きな失敗を体験した“しくじり先生”たちが、「自分のような人間を増やすまい!」という熱意を持って生徒たちにしくじった経験を教える反面教師バラエティー『しくじり先生 俺みたいになるな!!』。
1月28日(日)に特別番組として放送される同番組では、「お人好しで騙されて気がついたら大変な目にあっちゃった先生」として錦野旦が登場する。
◆敏腕マネージャーに約1億円もの大金を横領される
1970年、デビューするや否や“日本レコード大賞最優秀新人賞”に輝き、デビュー1年目にして『NHK紅白歌合戦』に出場するなど、華やかなスター街道を歩んでいたはずの錦野旦。
実は、錦野は信頼していたある人物から、当時の価値になおすと、約1億円もの大金を横領されてしまったという。その人物とは、デビュー当時のマネージャー。自分をスターの座に押し上げてくれた敏腕マネージャーのことを錦野は信頼しきって、疑うことすらしなかったと振り返る。
錦野はそんな失敗の根源に、自身の“お人好しすぎる性格”があったと自己分析。「世のなかに悪い人はいないだろう」という楽観的な考えで、ウラの心理を読もうともせず、騙されてしまったと猛省する。
授業では、自身の芸能界での歩みを振り返りながら、“お人好し”の錦野がどのように騙されていったのかを解説。はたして彼を欺いた、敏腕マネージャーの手口とは…!?
◆再び騙され、“財産差し押さえ”
その横領事件後、錦野は深いショックを受けながらも『空に太陽がある限り』を大ヒットさせ、一世を風靡。ところが、それ以降はまったくヒット曲に恵まれず、人気も低迷。あえなく“一発屋”となり、『NHK紅白歌合戦』の連続出場記録も途絶えてしまったという。
すっかり転落した錦野は、その日の生活費にも困って知人に頭を下げて借金する日々…。それでもお人よしは相変わらずで、再び騙され、“財産差し押さえ”という憂き目にも遭ってしまう。
そんな錦野がどのようにバラエティスターとして再ブレイクを遂げたのか? その背景には、現在の妻の多大なサポートが、あった。
この日の授業では、そんな妻の行動によって錦野に起きた変化の数々も紹介。よみがえった大スターがすべてをさらけだす決意の授業は必見だ!
※番組情報:『しくじり先生 俺みたいになるな!!』
2018年1月28日(日)よる6:57~8:54、テレビ朝日系24局