『緊急取調室』共演者に大好評! 天海祐希の差し入れ「天海ベーカリー」とは?
2014年に連続ドラマとして放送され、その翌年にはスペシャルドラマも放送された人気ドラマ『緊急取調室』の第2シーズンが4月20日(木)よる9時よりスタートする。
それに先駆け、4月10日(月)に同ドラマの制作発表記者会見が行われ、出演者である天海祐希、田中哲司、速水もこみち、鈴木浩介、大倉孝二、でんでん、大杉漣、小日向文世らが登壇した。
再集結したおなじみのメンバーたちは、ドラマ第1シーズン終了後も定期的に交流を続けてきたそう。
主演の天海祐希が「頼もしい、素晴らしい共演者の方たち、百戦錬磨のおじさまたちがそばについていてくださっているので、日々、心強く素敵な撮影をさせていただいております」と語る通り、会見でもそのチームワークの良さを感じさせた。
◆出演者たちを緊急取り調べ! 天海から男性陣へ聞きたいこと
天海はチームワーク抜群の現場を楽しみつつも、少し馴染みすぎているのではないかと不安も抱いているようで、共演者たちに「私のことをどう思っていますか?」という質問を投げかけた。
それに対し田中哲司は「キラキラしていて素敵。こんな人間になりたい。ただ、僕の方が年上なのに“てっちゃん”と呼ばれていて、僕は“天海さん”て呼んでいるのはなんでだろう。“天海”って呼んでいいのかな」と回答。天海が快諾するも、「絶対呼べない。ぶっちゃけ怖いです」と続けた。
そして小日向文世からは「一言でいうと“兄貴”。一方、いつもスラックスを履いていて、どうしても腰から足にかけてのラインに目がいってしまう。“腰のラインが素敵な兄貴”ですね」という意外な発言が飛び出し、会場は笑いに包まれた。
そのほかに、似顔絵を書くのが好きなでんでんは「左右対称で整いすぎていて、似顔絵が書きづらい」、そして大倉孝二は「本気で怒られたら泣かされそう」、大杉漣は「むしろ怒られたくてわざといたずらを仕掛けたりする」と、それぞれ個性あふれる回答を披露し、言いたいことを言い合える仲の良さをアピールした。
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「『緊急取調室』の現場で印象的なエピソードは?」という質問に対しては、鈴木浩介が「最近スタジオで、天海さんが“天海ベーカリー”なるケータリングを用意してくれるので、家では朝食を食べず、そのパンを楽しみに現場に行っています。チーズや野菜などいろいろあって、自分で好きなようにサンドイッチが作れるんです。すごく助かっています」というエピソードを紹介。
また、劇中で鈴木の相方役を務める速水もこみちは、「捜査会議室でのシーンは緊張感があり、台詞も長いのでとても大変。でも、先日の撮影で小日向さんから『バッチリだったよ!』というお言葉をいただき自信になりました」と嬉しそうに話した。
◆天海、2017年の誓いは「とにかく頑張る」
この日は、新年度ということでそれぞれの「2017年度の誓い」を色紙に書いて発表した。
天海は「頑張る」という言葉を披露。「今年で50歳になるのでより良い人間になれるよう頑張る。そしてまたこうやって集まれたメンバーで、みなさんに素敵な作品を届けられるように頑張りたい。とにかく頑張る」と力強く語った。
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そしてスペシャルドラマから本作へ参加した大倉がたてた誓いは、「わりと笑顔」。よく「怒ってる?」「疲れてる?」と聞かれるという大倉は、笑顔が足りないんだなと反省。「本当は“常に笑顔”と言いたいところだけど、おそらく無理なので“わりと”にしました」とのことだ。
大倉は、撮影中に自身の役のトレードマークでもあるメガネを失くして大騒ぎだったというエピソードも披露し会場を沸かせた。
“普通の人間が一番怖い”というテーマで描かれ、心に訴えかけるようなストーリーになっているという『緊急取調室』第2シーズン、豪華ベテラン俳優陣の迫力ある演技に目が離せない。
※番組情報 『緊急取調室』
2017年4月20日スタート、【毎週木曜】午後9:00~午後9:54放送、テレビ朝日系24局