高島礼子がドケチな女刑事に！斬新なヒロイン誕生に高島「ツッコミながら観て」

2017.12.15

12月17日（日）、毎週日曜日の朝に上質なミステリー作品を放送しているテレビ朝日のドラマ枠「日曜ワイド」で、電卓を片手に事件の捜査に挑む女性刑事が活躍する新作ドラマ『電卓刑事』が放送される。

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本作の主人公は、高島礼子演じる京都府警捜査一課の刑事・土家千佳（つちや・ちか）。

捜査一課に来る前は会計課に所属しており、いわゆる“経理畑”が長かったことと過去の境遇によって何でも“お金”に換算して考えるのがクセで、日々節約に励んでいる。

そんな彼女が“アリとキリギリス”でいうアリだとすれば、キリギリスとなるのは千佳とコンビを組む浪費家の刑事・甲斐杉也（かい・すぎや）。演じているのは、宅間孝行だ。

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千佳は、“土家千佳”という名前の漢字から甲斐にいつも「ドケチか！」と文句を言われており、千佳もこれに「あんたこそ、買い過ぎや（かいすぎや）！」と応戦。そんなケンカばかりしている凸凹コンビが、アンティークショップで起きた強盗事件、そして殺人事件の捜査に挑む。

◆高島礼子の“もったいない”無駄遣い

そんな本作『電卓刑事』で超節約家の女性刑事役に臨んだ高島礼子に、自身の“節約事情”について聞いてみた。

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――千佳は節約家、甲斐は浪費家という対比が印象深い『電卓刑事』ですが、高島さんご自身はどちら派ですか？

高島：「私はどちらかというと、千佳派ですね。節約というか、倹約家に近いかな。使うときは使うのですが、“もったいない”のが嫌いなんです。

ただ、私自身も“もったいない”無駄遣いをしてしまうことがあって…。私、すぐ安いものに飛びついちゃうんですよ。“安売りセール”とか、“2個買ったら3個目は無料”とか、そういうのに弱いんですね。

それで、『安いからたくさん買っておこう！』と思って買うんですけど、結局それが無駄になっちゃうことが多いんです。余っちゃったり、どこかに余った分をしまい込んで忘れちゃったり、あと買ったものがどこにいったか分からなくなってまた買っちゃったり…（笑）そこは、自分で直したいなぁって思っているところですね」

――なるほど、確かにもったいないですね（笑）『電卓刑事』のオープニングでは、千佳が強盗立てこもり犯に向けて非常に熱く“お金”について語りかけている場面が印象的ですが、高島さんがつい熱くなってしまうことは？

高島：「私は、“健康法”ですね。雑誌とかテレビの健康情報をいつも食い入りながら見て、『いまコレが流行ってる』とかっていうことをつい熱く語っちゃうんです。逆にそういう話を人から聞くのも好きで、『最近何かいい健康情報ない？』って聞きながら新しい情報をどんどん取り入れてます。

で、『コレがいいですよ』って言われたものに関しては、とりあえず何でも試したい。それ（健康法）については、全然ケチじゃないですね（笑）」

――何かずっと続けてる健康法はあるんですか？

高島：「あのね…これが続かないんですよ（笑）新しくて良い情報がたくさんありすぎるから、サプリとかも最後まで飲み切れなかったりするんです。余っちゃう。まさに“もったいない”ですよね…（笑）」

◆「ツッコみながら観て」

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このように、実は無駄遣いをしてしまってることが判明した高島礼子。対して土家千佳は、ある節約の知恵によってステーキを「1丁」「2丁」と数えてしまうほどの節約家だ。

そんな千佳について、高島は次のように話す。

高島：「千佳は、（節約生活を）楽しんでるからいいですよね。他人に節約とかお金を使わないことを強要してるわけじゃなく、“おごってくれるならラッキー！”みたいな素直さも持っていて。たぶん一緒にいても、『土家と一緒にいると、あいつ本当にせこいから…』って陰口言われるようなキャラじゃない。そこがいいと思います」

そして、ドラマ『電卓刑事』の見方についてオススメの方法も語ってくれた。

高島：「『電卓刑事』はミステリーではあるけれどスゴく楽しいドラマで、ツッコミどころも満載なんです。とくに、“コットン”のシーンは出演者のみなさんからも『（千佳は）天才か！』ってたくさんツッコまれました。

視聴者の皆さんにも、日曜の朝に家族で一緒に観ながらどんどんツッコんでいただきたいです。ドラマって、誰かと一緒に観るといろいろ話しながら観られて楽しいじゃないですか。もう韓国のドラマなんて、みんなで観るとどれだけ楽しいか！　ぜひ、『電卓刑事』もツッコミを入れながら観てください！」