8月16日（金）に放送された『徹子の部屋』には、田中美佐子が登場。娘の成人式に“コスプレ”をしたエピソードを披露した。

【映像】「ブルーノ・マーズっていう歌手の真似を…」田中美佐子が娘の成人式にサプライズ！

神奈川県の海辺の街に住んでいる田中は、娘の成人式の記念写真を近くの海岸で撮影したそう。その写真には、振り袖姿の娘の横に、アフロヘアのカツラを被って男装した田中の姿が。

黒柳徹子に「これなんですか？」と尋ねられた田中は、「ブルーノ・マーズっていう歌手の真似をしたんです」と驚きの告白をした。

きっかけは、「成人式に絶対記念になる写真を撮りたい」という娘の一言。母娘の会話の中で「成人式にブルーノ・マーズが来たら最高だね」という話になり、「じゃあ私がやろうかな」と即決したという。

それにしてもなぜ成人式にコスプレを？と疑問に思うが、その決断には、母としての深い愛情とユーモアが込められていた。

「普通お母さんって着物を着て綺麗にメイクして、撮影スタジオとかで娘と並んで撮るんでしょうけど、その写真を見るのってこの先の人生で1回とか2回しかないような気がして。その1回とか2回の時に笑ってくれたらいいなと思って、ああいう写真にしたんです」（田中）

田中のブルーノ・マーズのコスプレは、周囲の人々からはとくに注目されることもなく、静かに撮影が進行。「音楽も流して踊ったりしたの。でも誰も見向きもしなかったです。バレる心配をした私が恥ずかしいみたい」と笑った。

しかし、黒柳徹子から「娘さんの反応はどうでした？」と聞かれると、「正直言って泣いてくれました」と感慨深げに答えた。

娘はこのサプライズに感動し、涙を流しながら「お母さん、今日は本当にありがとう」と感謝を伝えたそう。田中は「着物よりずっとうれしかったって言ってくれました。私もちょっと感動しちゃって、やってよかったと思いました」とうれしそうに語った。

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そのほか番組では、萩本欽一さんの叱咤に感謝した若き日のエピソードを語る場面も。

島根県から上京し何とか俳優デビューしたものの、なかなか仕事が上手くいかなかった田中は、萩本欽一さんの事務所に所属。はじめは萩本さんに叱られてばかりだったが、お陰で鍛えられ演技の幅も広がったという。

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※番組情報：『徹子の部屋』
毎週月曜～金曜 午後1：00～午後1：30、テレビ朝日系列