玉森裕太が“名探偵ルック”で事件解決!『重要参考人探偵』第4話振り返り
玉森裕太が“なぜかいつも死体の第一発見者になってしまう不幸体質の男”に扮し、小山慶一郎、古川雄輝演じるモデル仲間たちと殺人事件の謎を解いていく金曜ナイトドラマ『重要参考人探偵』。
11月10日(金)に放送された第4話は、シモン藤馬を演じている古川と、ゲスト出演の矢作穂香が約2年ぶりの共演を果たすことでも話題となっていた。
どんなストーリーだったのか? 振り返ってみよう。
◆劇中殺人×ダイイングメッセージ
第4話では、玉森裕太演じる主人公・弥木圭がなぜか舞台俳優デビュー。圭のその特殊な体質から、「死体役なら圭の右に出るものはいない」と浪江社長(滝藤賢一)が売り込んだのだ。
「絶海の孤島にある洋館で起きる殺人事件」というミステリー仕立ての舞台で、“一番初めに殺される男”として出演することになった圭。
緊張のなか、記念すべき初舞台に挑むが、なんとその上演中に殺人事件が発生! またしても圭が死体の第一発見者となってしまい、警察から疑いの目を向けられることに…。
殺されていたのはこの作品の主演俳優・黒井創(福田悠太)だった。自分の容疑を晴らすため捜査に乗り出した圭は、開演直前、セットの裏で黒井とアイドルの東ルナ(矢作穂香)が言い争っている様子を目撃したことを思い出す。
さらに、たまたま舞台を見に来ていたシモン藤馬(古川雄輝)が聞き込みを開始すると、殺された黒井は劇団のベテラン女優・紅栞(雛形あきこ)と付き合っていたことも判明。
それを快く思っていなかった人物も浮上し、徐々に容疑者が絞られていく…というストーリーだった。
◆圭(玉森裕太)の過去を知る人物…?
圭が出演した舞台の設定が1976年ということで、劇中劇では70年代ファッションに身を包んだ圭が登場! 裾の広がったパンタロンにロンドンブーツという出で立ちには、新鮮ながらも「とても似合っていた!」と称賛の声も。
そして、恒例となった“史上最もかっこいい時間稼ぎ”では、シャーロック・ホームズばりの「名探偵ルック」に大変身! アガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』をイメージして作られたという舞台セットとも絶妙にマッチし、見事な世界観の“火事場のバカ推理”が繰り広げられた。
また、元カノであり、圭を“監視”している刑事でもある早乙女果林(新木優子)が圭の推理に助け舟を出す場面も。“元恋人同士”がタッグを組んで事件を解決するという展開にドキドキした視聴者もいるのでは?
◇
そんな2人の関係も気になるところだが、第4話では西岡德馬演じる捜査一課長・古仙淳の存在も際立ってきた。
圭の舞台をそっと見に来ていたり、事件解決後に圭に声をかけたり…ラストには「ずいぶん大きくなったな」という気になるひと言をつぶやいた古仙。
どうやら圭の秘められた過去を知っている様子だが、今後どのような動きを見せるのか? ますます目が離せなくなりそうだ!
※32分頃から始まる、名探偵ルックな圭の“火事場のバカ推理”に注目! 第4話はテレ朝キャッチアップで無料配信中(期間限定)
※番組情報:金曜ナイトドラマ『重要参考人探偵』第5話
2017年11月17日(金)午後11:15~深夜0:15、テレビ朝日系24局(一部地域で放送時間が異なります)