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『ドラえもん』今はない昭和の風景が懐かしい!ノスタルジックな魅力あふれるストーリー

『ドラえもん』今はない昭和の風景が懐かしい!ノスタルジックな魅力あふれるストーリー

劇場版最新作『映画ドラえもん のび太の地球交響楽(ちきゅうシンフォニー)』が公開中のアニメ『ドラえもん』。

ドラえもんTV(ティーヴィー)』では映画の公開を記念し、“音楽”をテーマとした「月の光と虫の声」(2011年10月21日放送)を期間限定で無料配信している。

ドラえもんとのび太が30年前にタイムスリップし、懐かしい光景に感動するこの作品。ノスタルジックな魅力あふれるストーリーを少しだけ紹介しよう。

◆懐かしい“声”に感動

スネ夫が高級デパートで買ってもらったというスズムシの鳴き声を聴いたドラえもん、のび太、しずかちゃん。

秋を感じるその声に心癒されるが、スネ夫から50円を請求されガッカリ…。

もっとのんびり心ゆくまでスズムシの声を聞きたいと思ったのび太は、デパートでスズムシを買ってほしいとパパとママに頼み込む。

すると、「昔はスズムシやマツムシなんか家の周りにいっぱいいた」「夜になると虫の音楽会でうるさいぐらいだった」と、パパとママは昔を思い出してじみじみ。

「家やビルがたくさん建って、空き地が少なくなったからな。虫たちには住みづらくなったのかもしれない」(パパ)と語る。

結局、スズムシを買ってもらえなかったのび太は、タイムマシンでスズムシがたくさんいた時代に行くことを計画。みんなに家の庭で虫の音楽会を開くと約束し、30年前へと向かう。

子どもの頃のパパが暮らす家の前にタイムスリップしたのび太は、さっそく虫の鳴き声に包まれる。

その鳴き声を頼りに広い空き地にたどり着くと、辺り一面に虫の鳴き声が鳴り響いていた。

月の光を浴びて楽しそうに歌ういろいろな虫たち。現代ではすっかり見かけなくなったその光景に、のび太とドラえもんは心を奪われる。

さっそく虫取りを始めると、羽を負傷し苦しむ一匹のスズムシがいた。

かわいそうに思ったのび太は、ドラえもんと一緒にその虫の羽を治療し、元気になるまで見守ることに。

すると、現代に連れて行くのはかわいそうだと思い始める。

◆『ドラえもん』約1000話が見放題!

『ドラえもんTV』では現在、紹介した「月の光と虫の声」をはじめ、「結成!のびーとるず」「ドラえもんの歌」など、音楽にまつわる5作品を特集している。

このほか過去の『ドラえもん』のエピソード約1000話を見放題で配信し、週ごとに無料のエピソードも提供中。

『ドラえもん』好きもそうでない人も、『ドラえもんTV』でお気に入りの作品を見つけてみては?

配信情報:テレ朝動画 ドラえもんTV
月額550円(税込み)

月の光と虫の声は3/13(水)まで無料配信中!

番組情報:『ドラえもん
毎週土曜日 午後5:00~午後5:30、テレビ朝日系24局

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