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タイタニック号とゆかりのあるイギリスの港町。港を舞台に紡がれた物語

世界各国の美しい港町や風景を伝える番組『港時間』。

6月30日(金)の放送では、イングランドのリバプールを紹介した。

イングランド西部の港町・リバプールは、全英オープンゴルフの開催地として知られる。

街はさながら、生きた歴史博物館。ザ・ビートルズのふるさとでもある。

街が大西洋への玄関口として発展したのは、19世紀末。拠点となったアルバートドッグに立つ海洋博物館を訪ねた。

「リバプールは港を礎に築かれた街です。その物語を伝えることに大きな意義があります」

そう話すのは、地元生まれのキュレーター、イアン・マーフィさん。

実はリバプールという港は、タイタニック号ともゆかりがある。船を建造した海運会社の本拠地がこの地にあったのだ。

あのころ、大型客船に乗って海の向こうの新天地へ、1200万人もが旅立っていった…。

マーフィさんはこの街の魅力について、「今でも人々が憧れる海や船との繋がりを感じることができること」と語る。

港を舞台に紡がれた物語は、これからも続く――。

なお、次回7月7日(金)放送の『港時間』は、引き続きイングランドのリバプールを特集。1964年に造られた船をボランティアで修理し運航している“海の男たち”を紹介する。

※『港時間』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)

※番組情報:『港時間

毎週金曜深夜0:15~0:20、テレビ朝日

(ABCでは毎週金曜 よる11:10~、メ~テレでは毎週日曜 午後5:25~に放送)