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ゲリラ豪雨が「ゲリラ」じゃなくなる!超便利な最新気象アプリ

毎回テーマに沿ったさまざまなゲストたちが登場し、共通の経験や環境に基づく驚きの知られざる“あるある”話を存分に語っていくバラエティー番組『こんなところにあるあるが。土曜♥あるある晩餐会』

©テレビ朝日

9月16日(土)に放送された同番組では、「気象予報士のテンションが上がる 秋の天気あるある!!」をテーマに、超個性的な気象予報士が大集結! 珍しい気象現象や、気象最新テクノロジーを紹介した。

 

◆オススメの雷を紹介

まず紹介されたのは、秋に多い「雷」。スタジオに登場した気象予報士たちがそれぞれ「テンションの上がる雷」を語る。

気象予報士界のレジェンド・森田正光のテンションが上がるのは、メキシコのコリマ火山や桜島などで観られる、「活火山の噴火が起こす奇跡・火山雷」

この「火山雷」はなかなか観ることができないため、スタジオの気象予報士たちも未経験。生で見た人は「一目置かれる」「リスペクトされる」のだという。

また、人気女性気象予報士・根本美緒のテンションが上がるのは、「世界一雷が落ちる湖・南米ベネズエラのマラカイボ湖」。なんとほぼ毎日落ちる雷、その数年間260日以上、1時間に最大3600発!

「この世の終わりかと思った」というマラカイボ湖の衝撃的な写真が披露されると、番組MCの今田耕司も「これは終わりや!」と驚愕。

「なぜそんなに雷が落ちるのか?」という理由はまだはっきりと解明されていないようだ。

 

◆全然興味なくてもおもしろい? 気象最新テクノロジー

©テレビ朝日

そもそも雷は、世界で1日に何本くらい落ちているのか? その答えはなんと、「約900万発」! なんとも信じられない数字だが、そんな世界中の落雷をリアルタイムで見ることができるスゴいホームページも存在するのだとか。

気象予報士のなかでもデジタル派である、男性アカペラ・グループ「RAG FAIR」のメンバー・奥村政佳が紹介した「Blitzortung.org」は、世界中またはエリア毎に分けてリアルタイムの雷情報を“タダ”で見ることができる最新技術なのだ。

レジェンド・森田も「これすごくない? あとで教えて!」と興味津々になるほどだった。

さらに奥村は、リアルタイムで風向きが分かるサイトや、ゲリラ豪雨の動きがわかる無料アプリなど、役立つデジタル情報を次々に紹介!

最新アプリ「3D雨雲ウォッチ」では、今までは平面的にしか観ることのできなかった雨雲情報も、上から、サイドから、と立体的に観ることができ、非常にわかりやすい。もちろん雨雲の進路も表示されるため、予測して行動することも可能に。

そういったものを上手く使えば「ゲリラ豪雨は決して“ゲリラ”ではなく、流ているもの」になると、奥村はデジタル派ならではの解説を披露した。

便利な気象テクノロジーを、来賓ゲストのかたせ梨乃も「助かりますよね!」と絶賛。番組MCの指原莉乃も、「すごい! 全然興味なくてもおもしろい!」とコメント。するとそんな不用意な一言に、レジェンド・森田が「全然興味ないんですか?」とちょっとすねた様子。

指原は「しまった!」といった具合に笑ってごまかしていた。

※番組情報:『こんなところにあるあるが。土曜♥あるある晩餐会

※超便利な最新気象アプリが紹介された放送は、テレ朝キャッチアップで無料配信中!(期間限定)