横山裕が大号泣!迫る別れの時…撮影を終え「やっと肩の荷が下りた」<帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし>
本日6月3日(土)、横山裕(関ジャニ∞)主演ドラマ『帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし』第8話が放送される。
前回第7話で、星空の下「狩野どの(横山裕)のことを信じる」と誓ったコタロー(川原瑛都)。その言葉を受け、狩野もいつか来る“コタローが真実を知る日”を怖がらずに待とうと心に決めた。
その矢先、コタローのもとに父親(滝藤賢一)から手紙が。「こたろう、げんきですか?パパだよ」という手紙に、はたしてコタローがどんな反応を見せるのか…。
そして迎える今回、コタローはある決意を胸に「アパートの清水」のみんなと海に出かける。
コタローにとって“生まれて初めての海”。そこで何よりも楽しい時間を過ごしたコタローは、ついに狩野たちに思いを打ち明ける。
◆コタロー、生まれて初めての海へ!
コタローに誘われ、海にやって来た狩野、秋友美月(山本舞香)、岩永佑(松島聡)、宇田桃葉(白洲迅)、そして田丸勇(生瀬勝久)。
自分からみんなを誘うというこれまでにはない行動を見せるコタローに、狩野たちは「絶対おかしい」と違和感を覚える。
そんな思いを肯定するかのように、海から戻ったコタローは「もう思い残すことはない」とつぶやき、狩野たちに「父上から一緒に暮らしたいと言われた」と明かす。
コタローへの接近禁止命令まで出されていた父親が、なぜ今になってコタローに接触してきたのか? 彼の目的とはいったい何なのか?
これまでの父親の行動を思い返すと、更生したとは簡単に信じることができない狩野たちは、その真意を確かめるため、自分たちの前で父親に連絡をさせる。
◆横山裕は「やっと肩の荷が下りた」と安堵
コタローの心に深い傷を負わせたことは許せない反面、コタローの「父親と暮らしたい」という思いは尊重してあげたいと思う狩野たち。
そんななか、ついにコタローが「母親の死」に向き合わざるを得ない出来事が起きてしまう。
第8話の終盤では、横山演じる狩野が大号泣! ついに狩野とコタローに別れの時が…? その涙の理由にも注目だ。
台本を読んだときから「早く撮影してしまいたいと思っていた」と語るほど、ずっと頭の片隅にあり続けたという号泣シーン。
キャスト、スタッフが一丸となり、集中した環境を作る中で撮り終えた横山は「やっと肩の荷が下りてスッキリ」と清々しい表情を見せる。
台本の段階から涙していたそうで、「ああ、続編をやってきた意味はここに集約されてるんや」と感じたほど、思い入れの強いシーンとなったと明かした。
◆横山裕(狩野進・役)コメント(全文)
台本をいただいたときから、早くこのシーンを撮影してしまいたいと思っていました。やっと肩の荷が下りたというか、スッキリしました。もう考えんでいいんや、もう僕クランクアップや、って思ったくらいですもんね(笑)。
深く考えすぎないようにはしていたんですけど、ずっと頭の片隅にはこのシーンのことがあったので、今は放心状態っていう感じです。
このシーンは、台本を読んだときにもめっちゃ泣きました。やっぱりこのステキなセリフや思いが、「ああ、続編をやってきた意味はここに集約されてるんや」って思いましたし、だからこその重圧もすごくあるんですけど、みんなが「よかった」って言ってくれたから、それでいいのかな、って。
みんなの思いも背負っている感じもありました。すごい現場作りをしていただいて、一球入魂でやらせていただいたので、本当にありがたかったです。
血のつながりっていうのももちろん大事だと思うんですけど、そんなん超えた関係があるんだなって『コタローは1人暮らし』を通じて思いましたし、家族の絆っていうのは血縁だけでなく、それを飛び越えてできる絆みたいなものもあるんじゃないかな、と。
すごく大事なテーマを扱った分、この作品を丁寧に作っていけたことはすごくステキなことで、それに関われたことは本当に光栄でした。
2年前に前作をやっているときはこんな結末を迎えるなんてまったく思っていなかったのですが、この続編はやる意味があったと本当に思いますし、伝わるものも絶対ある。多くは語らず、皆さんに見ていただいて、皆さんに感じていただけたらいいなと思います。
こういう時代だからこそ、伝えられるメッセージ、伝えられるドラマがあるんだなと思っています。来週の最終回までよろしくお願いします。
※番組情報:『帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし』第8話
2023年6月3日(土)夜11:00~11:30、テレビ朝日系24局
※『帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)
※動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では過去回も含めて配信中!