『警視庁・捜査一課長』この春SP放送決定!メインゲストとして石田ニコルが参戦
ヒラ刑事から這い上がってきた“叩き上げ”の捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)と捜査員たちの熱き奮闘を描いてきた人気シリーズ『警視庁・捜査一課長』。
2022年に“シリーズ誕生10周年”という節目を迎えた同ドラマが、4月4日(火)にスペシャルドラマとして帰ってくることが決定した。
◆この春、一課長がスペシャルで帰って来る!
捜査一課長とは、警視庁の花形部署・捜査一課で400名以上の精鋭刑事を統率する、真のリーダー。
都内で起きるすべての凶悪事件に臨場し、いくつもの捜査本部を同時に指揮するなど極めて重い責務を担っている。
壁に突き当たりながらも重責を果たしていく姿は人間味にあふれており、まさしく“等身大のヒーロー”だ。
そんな“理想の上司”大岩一課長を体現するのは、叩き上げの名優・内藤剛志。
もちろん、内藤“一課長”を慕う“大福”こと平井真琴(斉藤由貴)、“見つけのヤマさん”こと小山田大介管理官(金田明夫)、“ブランク”こと奥野親道(塙宣之)らレギュラーメンバーたちが最新スペシャルでも鋼の結束力を見せつける。
◆石田ニコル、事件の鍵を握る社長役でゲスト出演!
本作で大岩たちが挑むのは、社会の闇を暴こうとしていた敏腕女性記者の遺体が“映えスポット”で殺害された事件。
彼女は死の直前、動画を公開しており、その中でなぜか一課長や警察の関与をほのめかせていた。もしや口封じのために権力者に消されたのか、だとしたら真実を探る大岩の身にも危険がふりかかることに。
不穏な予感がつきまとうこの事件、鍵を握る最重要人物として登場するのが、石田ニコル演じる人材派遣会社社長・池井景子。彼女は何やら謎めいた過去を持ち、大岩とも深い因縁がある様子だ。
ドラマや映画で活躍し、近年はミュージカルなどの舞台でも力量をいかんなく発揮する石田が、意外な過去を秘めながらも起業家として大成功したやり手女性を立体的に表現する。
また、秘密を抱えていそうな疑惑の料亭女将をベテラン・山下容莉枝が演じるほか、『連続テレビ小説 カムカムエヴリバディ』や『未来への10カウント』などで活躍した気鋭の女優・羽瀬川なぎが、謎の言語を操る和菓子店員役で出演する。
さらに、事件の行方に影響を与える“ちょいワル証言者”役をパンツェッタ・ジローラモ、人材派遣会社の真面目そうな新入社員をegg専属モデルの“みりちゃむ”こと大木美里亜が演じるなど、個性派たちが続々参戦する。
◆「ほかにはないドラマ!」内藤剛志&石田ニコルがメッセージ
2012年放送の第1作以来、大岩一課長を演じ続けてきた主演・内藤は「『警視庁・捜査一課長』の現場は、僕にとっては“ホーム”。温かい我が家に帰ってくるような感じでうれしかったですね」と最新スペシャルの決定に喜びをにじませる。
メインゲスト・石田ニコルの参戦にも「彼女はパーフェクトですよ!すごく頑丈なしっかりした役作りをされている」と大興奮。
「僕たちはこの『警視庁・捜査一課長』を刑事ドラマの一作ではなくて、ひとつのジャンルにしたいと思いながら奮闘してきました。この新作も、ほかのどこにもないドラマをお届けしたいと思って撮影していますので、ぜひ楽しみにしていただきたい」と、パワフルに作品の魅力をアピールした。
一方、10年超続く“一課長ワールド”に果敢に飛び込んだ石田は、「『警視庁・捜査一課長』は毎回“おもしろい要素”を取り入れてきた作品。私自身、どうやったらもっとドラマに楽しさを加えられるのか、役の幅を出せるのか、いろいろ考えました」と参加にあたっての心境を告白。
「現在や過去などシーンによって変化のある役柄なので、声のトーンでも時間の経過が伝わればいいなと思って、話し方など意識して演じています」と、役柄への思いも語った。
さらには「ストーリーもおもしろいですし、“映えスポット”など映像も派手なので、目でも楽しんでいただけます。内藤さんのおっしゃるとおり、こんな刑事ドラマは初めてだと思います!」と力を込める。
もちろん、スペシャルでは大岩一課長によるおなじみの大号令もあざやかに復活!
内藤も「全国の“一課長”ファンのみなさまには僕が『ホシをあげる!』と号令をかけたら、『はい!』とテレビの前で言っていただきたいですね。今回はいつもより多く言っていますので、お楽しみに」と呼びかけている。
※番組情報:『警視庁・捜査一課長スペシャル』
2023年4月4日(火)よる8:00~9:54、テレビ朝日系24局