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高畑充希×田中圭、初共演でW主演!『おっさんずラブ』チーム集結し本格ラブ・サスペンス<unknown>

2023年4月より、火曜よる9時のドラマ枠で完全オリジナル作品unknown(アンノウン)が放送されることが決定した。

平和な町で暮らし、愛を誓い合った2人。しかし、実はそれぞれ決して言えない重大な秘密を抱えているため、なかなか結婚に踏み切ることができずにいる。

さらに、そんな2人が暮らす町で凄惨な殺人事件が発生。あろうことか、その事件に2人がひっそり背負って生きてきた暗い秘密まで交錯していき…。

2人の深い愛を描くラブストーリーに、予測不能な連続殺人事件が絡み合う壮大なラブ・サスペンス。

主人公を演じるのは、高畑充希&田中圭。幅広いジャンルで演技力に定評がある高畑と話題作に引っ張りだこの田中が、ダブル主演で初共演を果たす。

◆『おっさんずラブ』チームが5年ぶりに集結

重い秘密を抱えた2人が愛し合うラブストーリーに、凄惨な連続殺人事件が絡み合うこの完全オリジナル作品『unknown』を手掛けるのは、空前の大ブームを巻き起こしたドラマ『おっさんずラブ』の制作陣。

ドラマ『にじいろカルテ』や『星降る夜に』などを手掛けるプロデューサー・貴島彩理(テレビ朝日)、ドラマ『私の家政夫ナギサさん』、『六本木クラス』の脚本家・徳尾浩司、ドラマ『極主夫道』や映画『Gメン』(2023年夏、公開予定)を手掛けた監督・瑠東東一郎が参戦。

さらに、ドラマ『世界の中心で愛を叫ぶ』、『白夜行』、『俺の家の話』の河野伸が音楽を担当することも決定。

このメンバーに、ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』、『コントが始まる』、『コンフィデンスマンJP』、『グッド・ドクター』など話題作を手掛けた監督・金井紘が新風を吹き込む。

◆主な登場人物

※闇原こころ(やみはら・こころ)(30)……高畑充希

【週刊誌のエース記者】であり、張り込みの鬼。春雨出版「週刊熱波」の担当として、スクープを連発している。相棒のカメラマンと共に昼夜逆転生活を送る毎日を過ごしており、仕事の連絡がくれば休日でも飛んでいくフットワークの軽さがウリ。

基本的に大雑把で細かいことは気にしない性格、靴も揃えないし洗濯物も片付けられないし、料理もしない。リモコンもすぐ変なところに置いて見当たらなくなっちゃうけど、本人は全然平気。虫や爬虫類にも強く、物怖じしない豪胆さを持っているが、卵をつるんと剥けないなど、変なところが不器用。また、思ったことがすぐ顔に出てしまう。

―その正体は吸血鬼。といっても、別に不老不死でもなければ、空も飛べないし、十字架を見たらジュワッギャーッて溶けるわけでもない。

血を飲まないと生きられないためネット通販で血をまとめ買いしたり、ちょっと太陽に弱いのでSPF500日焼け止めを塗りたくっていたり、ちょっとニンニク食べると嘔吐しちゃうくらいなもんで、人間を襲うこともなく、サステナブルに慎ましく生きている。

2年前のある夜、酔いつぶれて家の前に倒れていた虎松と“最悪の出会い”を果たす。その後も張り込み中に虎松に職務質問されてスクープを逃したり、顔を合わせるたびにケンカを繰り返すが、ある事件に巻き込まれかけたところを助けてもらったことがきっかけで、いつしか2人は恋に落ちてゆく。

付き合い始めて1年、虎松との結婚を意識し始めるが、普通ではない自分の正体を明かす勇気が出ず、一歩前に踏み出せない。

※朝田虎松(あさだ・とらまつ)(35)……田中 圭

【春陽町交番勤務の警察官】で、通称・トラちゃん。口は悪いが、世話焼きで優しく、情に厚い。困っている人を放っておけない性格で、町のみんなに頼まれれば、めんどくさそうにしながらも、電球の交換から水道管の修理まで助けに来てくれるため、人々から信頼されている町の人気者。

基本的に常識人で、栄養バランスを考えて自炊したり、掃除洗濯などもきっちりしたいタイプ。だが、食洗器の並べ方にうるさかったり、水場掃除はワイパーで水滴を残さないなど生活ルールが細かく、若干小姑的。警察官だけに日々鍛えてはいるのだが、ゴキブリやヤモリ、幽霊などが大の苦手。

かつて、こころが暮らすアパートで結婚生活を送っていたが、3年前に離婚。現在はバツイチとなり、独身生活を送っている。酔っぱらって、うっかり前の家に帰ってしまい、現在の住人・こころに大迷惑をかけた過去がある。

その後も何かとぶつかることが多く、ケンカばかりしていたが、ある事件をきっかけに距離が縮まる。付き合い始めてはや1年、町の人たちからもこころとの結婚を後押しされるのだが、実は誰にも言えない重い秘密を抱えていて…。

◆高畑充希(闇原こころ・役)コメント

――本作に出演が決まった際のお気持ちは?

とんでもない題材だなと思いました(笑)。でも、ぶっとんだ設定は入口だけで、その先に人間関係の温かさや機微が描かれている…これはきっと見たことないドラマになるだろうなと思いましたし、信頼しているチームからのオファーだったので楽しみだなと思いました。

私自身いろいろな国のドラマを見るんですが、そのたびに作品の中では“非現実”を観ていたいな、と思うんです。もちろんリアリティーのある作品も大好きなんですが、ドラマを見た後に、たとえば「隣にいる人も吸血鬼かも」と思ったり…そういうワクワクをもらうのがすごく好きなんです。

だから、そういった物語を連続ドラマでやれることがうれしいですし、サスペンスドラマとしてもどんどん引き込まれる台本だったので、毎週視聴者の皆さんに、「この先、どうなるんだろう?」ってワクワクしてもらえるだろうなと、私自身もワクワクしています。

――すでに台本が全話完成しているとうかがいました。お読みになった感想は?

まず、撮影が始まる前に、全部の台本があることに感動しました。サスペンス部分は、伏線に次ぐ伏線の連続で、「どんだけどんでん返しするの?」「どうなるの?」「この先、どう転がっていくの?」と思いながら、台本をめくっていました。

ラストが毎話びっくりな展開で、私自身「次の話読も~う」というよりも、最後のページめくりながら次の話の台本手に取っちゃうみたいな感じで、連続ドラマらしい、毎週見たくなるドラマだなと、みんなが怪しく見えるし、私と圭さんもお互いどんどん怪しいと思えてきたり…。

見どころが多すぎて、このおもしろさをどう伝えたらいいのかすごく難しいのですが、連続殺人事件の犯人は誰なのか考察も楽しんでいただける作品だと思います。そして、全キャラクターがすごく愛おしいんです! みんなを愛せるこのドラマ…私もすごく楽しみです。

――闇原こころは、どんな人物だと思いますか? また、どんな風に演じようと思っていますか?

実はこころは吸血鬼なんですが、設定がすごく現代的なんです。専用サイトで、血を頼んだり…おもしろいことを考えるなぁと思いました(笑)。

吸血鬼と聞くと、首にかじりついて血を吸うみたいなちょっと怖い印象だと思うんですが、今回描かれるのは、見た目は普通の人と変わらないサステナブルな吸血鬼なんです。個人的には吸血鬼役なのに、首にかぶりついて血を吸うシーンがないのは残念だなとも思っています(笑)。

――初共演で夫婦役を演じる田中圭さんの印象をお聞かせください。

お芝居でご一緒するのは初めてなんですが、テレビで圭さんを見過ぎていて、すっかり共演した気分になっていました(笑)。

私は圭さんのお芝居が大好きで、尊敬する先輩でもあるので、ご一緒できるのがずっと楽しみで、「夫婦役をやれるなんてラッキー」「やった!」って思いました。

――“本格恋愛ドラマ”でもある本作で、ラブシーンに挑むにあたってのお気持ちは?

キスシーンがめっちゃ多いなと思いました(笑)。でも他の作品を拝見していると、圭さんのラブシーンはいつもとても美しいんですよ。本当にずっとそう思っていたので、素敵な圭さんを間近で見られるのがうれしいですし、今回は身を委ねます(笑)!

――クランクインを迎えるにあたり、撮影現場で楽しみにしていることはありますか?

とにかく皆さんとお芝居するのが楽しみです。台本を読んだだけでも、絵が浮かんでくるシーンがたくさんあるんです。でも、絶対そのままにはならないので、現場に入って、どんどんみんなが躍動していったときにどんな風になるのかが、すごく楽しみです。

――今回、ポスタービジュアルやティザー映像を撮影した感想をお聞かせください。

お仕事でウエディングドレスを着せていただく機会が多いんですが、いつかもし自分が本当に着られたときのありがたみが薄れないといいなぁと思います。

圭さんは本当に白のスーツが似合いますよね。さっそうと現れた瞬間、さわやかでめっちゃかっこいいなと思いました。撮影では、いきなり距離が近くて緊張しました(笑)!

――最後に、放送を楽しみにしている視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。

違う文化、違う考えを持っている人と、どう分かち合っていくか?というテーマは、自分自身も普通に生きていてもぶちあたるもの。ドラマとして「吸血鬼」「吸血鬼じゃない」という記号はあるけれど、それだけじゃなくて人間同士がどう関わり合っていくかという物語でもあると思います。

見ているうちにどんどん引き込まれて、最後まで見ると、キャラクター全員を愛さずにはいられなくなる…今まで見たことないドラマになると確信しています。

最終的になにかを受け取ってもらえたら最高だけど、「今週のunknown見た?」みたいに毎週テレビの前で楽しく見ていただけたらうれしいです。私も頑張ります!

◆田中圭(朝田虎松・役)コメント

――本作に出演が決まった際のお気持ちは?

“おっさんずラブチーム”は相変わらず、良い意味で変なことをするな、おもしろいことをするなと思いました(笑)。と同時に、とても難しいことをやろうとしているなと、これが成立できればすごいおもしろいドラマになるなとも思いました。

しかも高畑さんが吸血鬼って…「そんなの絶対おもしろい」と(笑)。企画を聞いたときからすごく楽しみにしていましたし、台本を読んで、さらにものすごくおもしろくなるんじゃないかなという思いが強まりました。

――すでに台本が全話完成しているとうかがいました。お読みになった感想は?

撮影に入る前に台本を全部いただいたのですが、本当に連続殺人事件の犯人がわからないんです。犯行に及んだ理由もわからない。読みはじめると「どうなるの!?」とどんどん気になって、一気に最後まで読んじゃいました。

高畑さんももちろんそうですが、僕もそれ以上に秘密を抱えているし、何なら登場人物みんな何かを抱えている…。ラブストーリーの部分では、笑ったり、温かい気持ちになったり、キュンキュンするシーンも多いですが、そこに突然サスペンス部分が入ってくる…本当に詰め込み過ぎというくらい盛りだくさんで、かなりおもしろいドラマになると思います。

――朝田虎松は、どんな人物だと思いますか? また、どんな風に演じようと思っていますか?

すごくスタッフ、キャスト、脚本に恵まれているので、あまり自分の中でキャラクターを組み立てたりしなくても、自然にできあがっていくんだろうな、という気がしています。

サスペンス要素もあるのですが、こころと虎松のラブの話なので、現場で高畑さんと一緒に“心が動くもの”を大事に演じていこうと思っています。

――初共演で夫婦役を演じる高畑充希さんの印象をお聞かせください。

僕がまだこの作品に出演することを聞いていなかったタイミングで、偶然お洋服屋さんでお会いしたんです。そのとき、高畑さんが「よろしくお願いします!」って言ってくれて。「よろしくお願いします」と答えたものの、心の中では“なんのこと!?”って、実はソワソワしていました(笑)。

でも、シリアスからコメディまで幅が広い方ですし、すごく歌もうまいし(笑)、ずっと本格的にお芝居で共演できたらいいなと思っていたので、今回ご一緒できてとてもうれしいです。

――“本格恋愛ドラマ”でもある本作で、ラブシーンに挑むにあたってのお気持ちは?

たくさんキスシーンがあります(笑)。ラブシーンのことを考えると緊張しますし、どうしようかなと思ったりもするのですが、役が入ってしまえばその感覚も変わってくると思います。楽しんで見てもらえるような素敵なラブシーンを作って、“ビッグラブ”をお見せします!

――クランクインを迎えるにあたり、撮影現場で楽しみにしていることはありますか?

現場はすごく明るいと思うのですが、これから発表される共演者のみなさんも含め、たぶんものすごい芝居合戦になるはずなんです! ものすごく刺激的な毎日を過ごしながら、充実した春になればいいなと思っています。

――単発ドラマ『おっさんずラブ』誕生から5年…“おっさんずチーム”と再会していかがですか?

最初の『おっさんずラブ』から5年なのですが、5年ぶりって言うと嘘になるくらい、みんなと会っているんです。でもやっぱり、「一番暴れられる場所に帰ってきたな」という感じはしている。そして“ここで暴れなきゃいつ俺は暴れるんだ”とも思っているので、たくさん暴れます(笑)!

――今回、ポスタービジュアルやティザー映像を撮影した感想をお聞かせください。

今回初共演ですが、会って2分くらいで、信じられないくらいお互いの顔を近づけて撮影したんです。すごく緊張しましたし、撮影の最中は、お互い息を止めていました…かわいいでしょ(笑)?

――最後に、放送を楽しみにしている視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。

このドラマは「おもしろくて楽しいものが見たい」という純粋な企画意図の裏側に、気づく人には気づいてほしい…と願うような、理想の世界がある。

そうなったら世界って平和だよねみたいな、きれいごとのような、素敵な甘い考え方みたいなものがあって、それをエンタメの世界で表現したいという、作り手たちの想いは素敵だなと思うし、力になれたらいいなとも思います。

ただ、僕らはメッセージを届けたいわけではなく、皆さんの毎週の楽しみになるような、素敵な1時間になればいいなと思っているだけ。おっさんずラブのときも「多様性」を意識していたわけではなく、あくまで視聴者がどう感じるか。

あくまでエンタメとして、ビッグラブをお届けできるように、キャスト・スタッフ一同頑張っていきますので、ぜひ楽しみにしていてください。そして、応援よろしくお願いします!

※番組情報:2023年4月期火曜9時枠新ドラマ『unknown
2023年4月スタート!【毎週火曜】夜9:00~9:54、テレビ朝日系24局

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