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小芝風花、人生初の金髪!新ドラマ『波よ聞いてくれ』で破天荒なやさぐれヒロインに

2023年4月、小芝風花主演の金曜ナイトドラマ波よ聞いてくれが放送されることが決定した。

同作は、『無限の住人』で知られる沙村広明氏による、「月刊アフタヌーン」(講談社)で連載中の同名漫画が原作。2020年の「マンガ大賞」では第4位にランクイン、さらに同年に地上波でアニメ化もされ話題となった。

今回初めて実写化されることになり、主演を務める小芝が演じるのはスープカレー店でアルバイトをする主人公・鼓田ミナレ。

彼氏にフラれた上に金もだまし取られ、やけ酒を飲んでは見ず知らずの男に愚痴をさく裂。挙げ句、泥酔して記憶をなくすという“超絶やさぐれ女”という役どころだ。

ところが、この失恋トークをかました見ず知らずの男が、実は地元ラジオ局のチーフディレクター。彼に素質を見出されたミナレは、あれよあれよと深夜のラジオで冠番組を持つことになり、やがてラジオパーソナリティーとして開花していく。

◆人生初の金髪でイメージを一新!

これまで数々の作品で活躍してきた小芝だが、ここまでの破天荒で型破りなキャラクターは初めて。

小芝は「私自身とミナレという人物がかけ離れている印象だったので、『この役を私が演じるんだ!?』と驚きました」と最初の印象を明かす。

そんな小芝は、役柄に合わせて人生初となる地毛を金髪にして挑むことになり、見た目からガラリとイメージを一新。「この役に挑むからには絶対に金髪にしたかったんです!」と語るほど、役への並々ならぬ覚悟が伝わってくる。

さらに、髪型のほかにもメイクやファッションと、これまでの印象とはまったく異なるビジュアルに変身を遂げた小芝は「新しい自分になれた気がして、今はワクワクしています!」とやる気満々。

一方で、ミナレの個性さく裂でやさぐれたキャラクターを掴むのには一苦労しているといい、雰囲気を肌で感じるために「普段はやらないのですが、今はお酒飲みながら台本読んでいます(笑)」と告白する。

さらに、マシンガントークをさく裂する役柄とあって、「セリフ量がとんでもなく、一筋縄ではいかない役」とプレッシャーも感じているそう。

いろいろな意味で小芝にとって新境地となる本作。一体どんな新しい姿を披露してくれるのか注目だ。

©沙村広明/講談社

さらに、本作の主演が決まった小芝に、沙村氏から描き下ろしイラストのサプライズが到着。原作のミナレと小芝扮するミナレが1枚のイラストの中で共演をはたしている。

◆“ラジオ局”の激動の日々を“テレビ”で描く

素質を見出され、ミナレがラジオパーソナリティーを担当することになるのが深夜に放送される冠番組『波よ聞いてくれ』。

本人が破天荒なら番組も奇想天外。ラジオを通じて元カレへの復讐劇や、幽霊が現れる部屋への突撃レポート、ストーカーへの公開生説教など、毎回内容が異なるぶっ飛んだ企画を続々とオンエアしていくことに。

しかも、ミナレを取り巻く人物もミナレに遜色ないほどの個性が強い“変わり者”たちばかり。そんなキャラクターの濃い人間たちと関わりながら、ミナレが“ラジオ”を舞台に巻き起こす激動の日々を“テレビ”で描く。

その中ではラジオ制作の裏側も垣間見えると同時に、ラジオ番組にかける制作スタッフの熱い思いや葛藤、さらには駆け引きなど、泥臭くも熱い一面がつぶさに描かれていく。

※番組情報:金曜ナイトドラマ『波よ聞いてくれ
2023年4月スタート!【毎週金曜】よる11:15〜0:15、テレビ朝日系24局(※一部地域で放送時間が異なります)

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