テレ朝POST

次のエンタメを先回りするメディア
未来をここからプロジェクト
menu

生田斗真「とんでもない作品を生み出します」 『警部補ダイマジン』ドラマ化で三池崇史監督とテレビ初タッグ

この夏、テレビ朝日の金曜ナイトドラマ枠に、「主演・生田斗真×監督・三池崇史」という強力タッグで贈る作品が誕生することになった。

その作品は、ヒット作『クロコーチ』を生み出したリチャード・ウー(原作)&コウノコウジ(作画)コンビの最新作であり、ピカレスク・サスペンスとして話題の大人気漫画『警部補ダイマジン』(「週刊漫画ゴラク」連載中、日本文芸社刊)のドラマ化。

強い正義感をもつ警視庁捜査一課のエースが、法で裁けない犯人に剛腕を振りかざし、悪をもって悪を制す――そんなダークヒーローが巨悪に挑む物語だ。

アクション・コメディー作として根強い人気を誇る“土竜の唄シリーズ”を世に送り出した生田&三池コンビが、初めてテレビでタッグを組むことになる。

◆生田斗真、暗い秘密をもつ究極のダークヒーローに!

本作の主人公は、警視庁捜査一課のエース・台場陣(だいば・じん)。その名をもじって「ダイマジン」と呼ばれるほどの剛腕の持ち主だ。

強い正義感を胸に、誰よりも早く現場に駆けつける熱血漢だが、彼には暗い秘密が…。それは、法では決して裁けない犯人に自ら手を下して殺害してしまったこと。

そのことを頭脳明晰で冷淡な警視正・平安才門(ひらやす・さいもん)に知られてしまい、半強制的に彼の「奴隷」としてこき使われることになる。

平安率いる特命捜査対策班に異動し、彼の指示で警察がとても手を出せない犯人を秘密裏に始末することになる台場だが、決して触れてはならない警察組織や国家の暗部に踏み込んでしまう。

そんな究極のダークヒーロー・台場陣を演じるのは生田斗真。

シリアスからコメディーまで、どんなキャラクターをも体現するその実力で評価され続けている生田が、本作では巨悪に挑むダイマジンに。

ダークヒーローを演じるにあたり、「平安という“飼い主”の元にいながらも、鎖を引きちぎって飛び出して行ってしまいそうな獰猛さというか、抑制されたエネルギーと、そして何より《悪を許せない正義感の強い男》というところを伝えていきたい」と語る生田。

「獣のような男」と称する台場を全身全霊で演じる。

◆巨匠・三池崇史×アカデミー賞受賞脚本家・徳永友一

本作の監督は、日本映画界が誇る巨匠・三池崇史。

三池は本作で監督を務めるにあたり、「すべての登場人物がまともじゃなく魅力的で、危険な作品。ドラマ化には気合が必要です」と話しつつも、「視聴スタイルの多様化が進む今、誰がどのように観ても楽しめるエッジの効いたエンタメに挑戦しようという覚悟と勇気をいただきました。精一杯暴れます!」とコメント。

また、演出プランを尋ねた際、「無心。すべては脚本の導くままに…」と答えた三池の期待を一身に受け本作の脚本を手掛けるのは、大ヒット映画『翔んで埼玉』(2019年)で「第43回日本アカデミー賞」最優秀脚本賞を受賞した徳永友一。

コメディー、サスペンス、ホームドラマなど、ジャンルを問わず幅広い作品を多数手掛ける徳永が、過激でありながらもウィットに富んだ見ごたえタップリの刺激的な物語を紡ぐ。

◆生田斗真(台場 陣・役)コメント

――本作に出演が決まった際のお気持ちをお聞かせください。

「久しぶりに連続ドラマに出演させていただくことがすごくうれしいです。何より三池崇史監督と再びご一緒できること、そしてテレビという場所でチャレンジができることがうれしく、とてもワクワクしています」

――三池崇史監督とはテレビでは初タッグということですが、ご一緒していかがですか?

「長年作品を共にしてきた、どこかバディーのような関係性ですので、すごく安心感があります。そして一番近くに置いてくださったからこそ、この作品でも今までに見たことのないような表現などを一緒に探っていけたらいいなと思っています。

また、キャストの方々が日々興奮しながら現場にいらっしゃるのを間近で見ていると、すごくいいものが出来上がっているんじゃないかなと感じています」

――生田さんが演じられる台場陣(ダイマジン)はどういう人物だと思いますか? また、この役をどう演じていこうと考えていますか?

「脚本にもあるんですが、“獣のような男”というのかな。平安という“飼い主”の元にいながらも、鎖を引きちぎって飛び出して行ってしまいそうな獰猛さといいますか、攻撃的なキャラクターだと思います。

そんな台場の抑制されたエネルギーみたいなものが、きちんと表現できればいいなと思っています。また、その裏では“悪を許せない正義感の強い男”だということもきちんと伝えていきたいですね」

――≪法では裁けない悪≫を秘密裏に始末する究極のダークヒーロー・台場が暗躍するピカレスク・サスペンスというこの刺激的な作品の魅力とは?

「『テレビでこんなことやっていいんだ!』『これがテレビで見れちゃうんだ!』というところをしっかりと作っていきたいですし、そういうドラマになるはずです。毎週テレビの前で、皆さんが血を燃えたぎらせるような作品になるといいなと思います」

――放送を楽しみにしている視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。

「『警部補ダイマジン』というとんでもない作品を生み出そうと、三池崇史監督をはじめ、キャスト・スタッフと日々奮闘しております。ぜひ、震えながら待っていてください! よろしくお願いします」

※番組情報:2023年7月期 金曜ナイトドラマ『警部補ダイマジン』
2023年7月スタート!【毎週金曜】夜11:15~、テレビ朝日系24局(一部地域で放送時間が異なります)

はてブ
LINE
おすすめ記事RECOMMEND