本田翼、ドラマ『6秒間の軌跡』のセットでくつろぎすぎる高橋一生に「実家ですか?」
1月14日(土)よりスタートする土曜ナイトドラマ『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱』。
望月星太郎役の高橋一生、星太郎の父・望月航役の橋爪功、水森ひかり役の本田翼が登場し、制作発表会見が行われた。
このドラマは、花火師親子の不思議な日常と、彼らと接して影響を及ぼしていくひとりの女性の心の成長を描き出す、一筋縄ではいかないホームコメディファンタジー。
今回の制作発表会見は、作品内で登場する古い日本家屋を模した望月煙火店のリアルなセット内で敢行された。
冒頭の挨拶で高橋は、「こういうセットで物語が進んでいくので、最近はあまりやっていないのではないかと思うアットホームなドラマになっていると思います」と、古き良きホームドラマの雰囲気が漂う本作を説明する。
続く本田も、「スタジオにすごく大きな一軒家のセットを建てていただいて撮影しています。アットホームな雰囲気が伝わればいいなと思っております」と笑顔で語る。
橋爪は、「昔のテレビドラマは編集も何もできなかったので、こういうワンセットといいますか、スタジオの中にセットを組んで、デカいカメラをぶん回して撮影していたんです。私も古い人間ですから、そういう大昔のドラマを思い出します」と、立派なスタジオセットからも往年のホームコメディの趣きを感じている様子だった。
◆高橋一生のやる気の源は“芋けんぴ”?
また、ドラマ撮影現場のスタッフからの目撃情報をもとに、マル秘エピソードを3人にぶつける場面も。
「高橋さんが居間のセットでくつろぎすぎて、本田さんに”実家ですか!”とつっこまれていた!」との目撃情報に、本田は「セットに“芋けんぴ”が常時準備してありまして、高橋さんが芋けんぴで楽しそうに遊んでいたんですよね。それを見て、つい『実家ですか?』って言ってしまったんです(笑)」と説明。高橋は「ここのセットは、もうほぼ実家です!」とくつろいでいることを認める。
その理由として「撮影のたびに芋けんぴを出しておいてくださるんですけど、なくなると補充してくれて満杯になるので、とてもうれしい現場なんです」とスタッフの労をねぎらいながら、「このセットに慣れ親しんでいるので、実家のように過ごしながら楽しく、おもしろくやらせていただいています」と、絶好調で撮影が進んでいる様子がうかがえるコメント。
すると橋爪から、「どこかに欲求不満があるのかというくらいに、一生はおやつをものすごく食べるんですよ。これは新しい発見です」と新たなタレコミ。
そんな3人の仲睦まじい様子が伝わってくる会見だが、次の目撃情報は「花火打ち上げの極寒ロケ、橋爪さんのためにあるプレゼントをした!」という秘話。
「ズボンの下に履くインナーダウンを一生からプレゼントされたんですよ。泣きそうになりました。でも脱ぎ着しにくくて、トイレにも行きにくいんだよ!(笑)今後も使わせてもらうけどね。ありがとうございます」(橋爪)、「寒そうだから、『明日ちゃんと準備してますか?』って聞いたら『ない!』って。一応、心配なので持ってきておいたんです」(高橋)とのやり取りが語られた。
それを聞いていた本田が「いい話ですね…私はもらってないんですけどね…」と恨めしそうな顔つきに。
高橋は慌てて「もうひとつ、ロケに向けて用意します…まさか“公開催促”されるとは(笑)」と話し、3人の息の合ったやりとりに会見は大いに盛り上がった。
最後に、2023年の抱負を聞かれた高橋は「健康第一」と答えるが、橋爪は「結婚!?」とまさかの聞き間違い。
高橋は「結婚より健康ですね(笑)…またこれも、見出しに使っていただけるんじゃないでしょうか(笑)」といい、この日一番の笑いをとっていた。
※番組情報:土曜ナイトドラマ『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱』
2023年1月14日(土)スタート!【毎週土曜】よる11:30~深夜0:00、テレビ朝日系24局