72歳のおばあちゃんラッパー、孫と組んだユニットでHIPHOP界に新風を起こす
1月9日(月)放送の『激レアさんを連れてきた。』は、SixTONESの京本大我とラランド・サーヤをゲストに迎え、「ラッパーになりたい孫を応援してるうちに自分もハマってしまって孫とラップユニットを組んでる人」を紹介する。
スタジオにやってきたのは、現在72歳のヨウコさんと孫の玄武さん。
なんとヨウコさんは、“MC でこ八”のラッパーネームで孫・MC 玄武と52歳差の異色ユニット「赤ちゃん婆ちゃん」を結成。クラブでのライブばかりかCMにも出演するなど、大活躍している現役ラッパーだ。
68歳からラッパーを始めた異例のスーパーおばあちゃん・ヨウコさんは、そもそも元芸人。10代の上沼恵美子と同じ舞台に立ったこともあるとか。
30歳の頃には、当時としては珍しい男装ラウンジを経営し、20年間ものあいだ接客やステージショーなどで毎日しゃべりを磨き続けていたそう。
しかし、60歳の頃に肺ガンが発覚。痛みに耐えながら寝込む日々が続き、持ち前のしゃべりも奪われてしまう。
そんな頃、当時15歳だった内気な孫・玄武さんがハマったのがヒップホップだった。
ラッパーがフリースタイルを披露し合う“サイファー”に参加したいが、怖くて話しかけられなかった玄武さん。その悩みをヨウコさんに相談したことを機に、背中を押されて仲間入りする。
やがて、MC 玄武の初ライブを観たヨウコさんがすっかりラップの虜となり、異色ユニット「赤ちゃん婆ちゃん」は生まれた。
しかし、MC でこ八は韻の踏み方が分からず、ラップスキルは皆無。挙げ句の果てには、練習そっちのけでパチスロ通い!? また、大物ラッパー・t-Aceに会いたいと出向いたクラブで、ある大御所ラッパーに大失態を犯してしまう。
「赤ちゃん婆ちゃん」の初ライブでは歌詞を全て忘れてしまったMC でこ八。そんなピンチで苦し紛れに放った“ある言葉”が、2人の運命を大きく変えることとなる。
※番組情報:『激レアさんを連れてきた。』
2023年1月9日(月)午後11:15~11:45、テレビ朝日系24局(※⼀部地域を除く)
※『激レアさんを連れてきた。』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)