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余命わずかの姫(八千草薫)。そこに遂にあの大物が…!【『やすらぎの郷』第22週おさらい】

「倉本聰がシニア世代に贈る大人のための帯ドラマ」として4月から放送を開始し、シニア世代のみならず大きな注目を集めている石坂浩二主演の平日昼の帯ドラマ『やすらぎの郷』(テレビ朝日系)。

8月28日から9月1日に放送された第106~110話(第22週)では、“姫”こと九条摂子(八千草薫)の病気をめぐってさまざまな出来事が起きた。

そんな第22週のストーリーを、まとめておさらいしていこう。(写真はすべて©テレビ朝日/無断転載禁止です)

 

◆姫の噂はすぐに…

テレビに功績のあった者だけが入れる老人ホーム「やすらぎの郷」。

ここに住む脚本家の菊村栄(石坂浩二)は、敬愛する“姫”こと女優の九条摂子(八千草薫)が肺がんを患い余命ひと月ほどの状態になってしまったことに心を痛めていた。

そんななか栄は、姫の看護で憔悴している川添夕子(松本ふみか)と話し、病名など詳しい告知は受けていないはずの姫が、自身の余命についてすでに「短い」と悟っていることを知る。そのことに驚く栄だったが、とにかく姫のことが公にならないよう、平静にいつもと同じでいるように夕子に助言した。

しかし、姫の容体に関する噂は、たちまち「やすらぎ郷」の誰もが知るところとなる。そして、入居者が次々と「誰にも言っちゃダメ」と言いながら栄に姫の病気や余命のことを話してきたのだ。

以前からのことではあるが、“噂は老人の生き甲斐”とばかりに口軽くなんでも吹聴する入居者たちに、栄は辟易とする。

ただ、栄がなにより気になるのは、姫の最期だ。栄は「やすらぎの郷」理事長であり医師でもある名倉修平(名高達男)のもとを訪ね、涙ながらに「どうか苦しませないでおくってやってください…」とお願いをし、その後も戦前・戦中・戦後を通して姫が果たしてきたテレビ人としての功績に思いを馳せていた。

 

◆濃野佐志美、芥川賞なるか?!

そんな栄の部屋へ、女優の水谷マヤ(加賀まりこ)が蒼白な顔で訪ねてきた。

“物を捨てる”ことにハマっていたマヤは、姫に対して「過去を引きずってはいけない」「どんどん持っているものを捨ててしまいなさい」とアドバイスし、それに従って姫は最近どんどん物を捨てていたのだ。

事態を知らなかったとはいえ、余命わずかの姫に大切な物をどんどん捨てさせてしまったマヤは、いざ姫の病気のことを知ってひどく落ち込んだのだった

そこでマヤは、姫が捨てようとしていた紫綬褒章やカンヌでもらったトロフィーなど、大切な物の数々を姫の部屋に戻そうと手配する。

施設職員たちによるその作業に栄が立ち会っていると、入居者仲間で女優の井深凉子(野際陽子)から電話が…。栄は、人里離れた小料理屋『山家』に呼び出された。

この日は、濃野佐志美(井深凉子の作家としてのペンネーム)が本命視されている芥川賞の発表日だったのだ。

姫のこともあり喜ぶ心境ではない一方で、受賞の知らせを待ってしまっている…。そんな自分がやりきれない凉子は、気を紛らわすために栄を呼んだのだ。そして、暗い話題ばかりもなんだからと、入居者の女優・三井路子(五月みどり)の話をし始めた。

なんと路子は最近、施設の保安部主任である中里正(加藤久雅)と恋の仲になっているのだという。中里は、夜な夜な路子の部屋に出入しているそうだ。

この話に栄が驚いていると、凉子の携帯電話に着信が…! 凉子は電話を切ると、「落っこちた!」と明るく芥川賞落選を告げた。明るくよそおっていた凉子だったが、やはり内心ではショックな気持ちをもっているようだった…。

明くる日、栄は凉子から聞いた“路子の恋の噂”を、“マロ”こと真野六郎(ミッキー・カーチス)や“大納言”こと岩倉正臣(山本圭)に自ら噂話として広めてしまう。ここにいると、どうしてこんなに噂が生き甲斐になってしまうのか……。栄は軽い自己嫌悪にさいなまれつつ、姫の病室を訪れる。

すると姫は、夢と現実のはざまで、栄のことを“千坂監督”と勘違いしてきた。千坂監督は、姫がむかし心の底から恋をした人物だ。勘違いする姫の手を取り、話し相手になる栄。そのうち姫は相手が栄だと気づき、しばし昔の笑い話などに花が咲いた。

しかしその夜、何の説明もなく姫がいる病室棟への立ち入りが禁じられる…。そして、施設のスタッフたちはみな正装でネクタイ…。いったい、何があったのか?

そんな夜に栄は、まったく関係のない(?)おかしな“三幕構成”の夢を見た。

夢に登場してきたのは、栄に憧れる女子大生・榊原アザミとその亡き祖母・安西直美(ともに清野菜名)、そして、栄の亡き妻・律子(風吹ジュン)だ。

とにかく奇妙な夢だったが、それにうなされながら目覚めた栄は、夜明け前のなかベランダに出てみた。すると、目線の先の入江に一群の人影が…。そこには、黒ずくめの施設職員たちが整列して並んでおり、車椅子に乗った姫もいる…

海を眺める姫。その横には、寄り添うように一緒に海を見つめる老紳士がいた。栄は驚く。その紳士は、芸能界の大物で「やすらぎの郷」創設者でもある加納英吉だったのだ!

栄の目に、海を見つめる姫と加納英吉のふたりの姿は、なんとも荘厳に見えていた。

遂に加納英吉が登場した第22週だが、第110話での栄の“夢”の中に登場したまさかのキスシーン、そして栄(石坂浩二)があの人の胸を…というシーンに驚いた人も少なくないだろう。

次週、姫はどうなるのか? 残すところあと1カ月となった『やすらぎの郷』。第23週も見逃せない!

※ドラマ『やすらぎの郷』は、こちらにて無料の見逃し配信も展開中

※これまでのおさらい
第1週(第1話~5話)までの「おさらい
第2週(第6話~10話)までの「おさらい
第3週(第11話~15話)までの「おさらい
第4週(第16話~20話)までの「おさらい
第5週(第21話~25話)までの「おさらい
第6週(第26話~30話)までの「おさらい
第7週(第31話~35話)までの「おさらい
第8週(第36話~40話)までの「おさらい
第9週(第41話~45話)までの「おさらい
第10週(第46話~50話)までの「おさらい
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第16週(第76話~80話)までの「おさらい
第17週(第81話~85話)までの「おさらい
第18週(第86話~90話)までの「おさらい
第19週(第91話~95話)までの「おさらい
第20週(第96話~100話)までの「おさらい
第21週(第101話~105話)までの「おさらい

 

◆第111話あらすじ

加納英吉(織本順吉)が厳戒態勢を敷き、人目を忍んで九条摂子(姫/八千草薫)との面会に現れた姿を菊村栄(石坂浩二)が目撃した日、白鳥洋介(上條恒彦)の部屋に思わぬ珍客が現れる。

それは、認知症が進行し遠方の介護施設に移ったはずの及川しのぶ(有馬稲子)だった!

 

※番組情報 帯ドラマ劇場『やすらぎの郷
毎週月~金・午後0:30~午後0:50、テレビ朝日系24局
<再放送:【BS朝日】毎週月~金 午前7:40~午前8:00>

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