『科捜研の女』波乱の後半戦開幕！マリコ、“ワケあり美女”たちと火花を散らす

2022.02.24

沢口靖子主演の人気ミステリー『科捜研の女』。

2月24日（木）放送の第12話から、いよいよ今シーズンも佳境へ！　シリーズ23年の歴史を紡いできた『科捜研の女』だが、沢口はこれからのシーズン後半戦に向けて「集大成の気持ちで臨んでおります」と意気込みを語った。

「あと残りわずかとなりましたが、長年支えてくださった方への感謝を込めて一本一本お届けして参ります」と視聴者への感謝の気持ちもコメント。はたして後半戦では、いったい何が起きるのか？

◆容疑者はデザイナー、女優ら“ワケあり美女”たち!?

第12話はとある百貨店の商品企画部オフィスで、側頭部を殴打され絶命した女性の遺体が発見されるところからストーリーがはじまる。

やがて被害者は、定額料金で服を借り放題できる“サブスクリプション（＝サブスク）”の責任者で、一流ブランド「ミサヤマモト」の“女優コート”なる目玉商品を手掛けた功労者であることが判明。

その後、“女優コート”の連続窃盗事件が発生していることを知った榊マリコ（沢口靖子）と土門薫刑事（内藤剛志）らは、デザイナーの山本ミサ（藤真利子）や、紛失の際の高額な買い取り料金をめぐって被害者ともめていたサブスクの顧客・島田茜（大久保桜子）、さらに車上荒らしでコートを盗まれた女優・川久保純（桃月なしこ）らとも接触するが、なかなか犯人にたどり着く証拠は見つからない。

土門刑事らは、街で同じコートを着ている女性（薄幸）を発見。事態は急展開を見せて…!?

やがて、コートの追い剥ぎというさらなる事件が発生！　しかも被害に遭ったのがマリコもよく知るあの人物で？

◆多彩な美女ゲストたちが華やかにストーリーを彩る

第12話には、数々の受賞歴をもつベテラン女優の藤真利子をはじめ、『宇宙戦隊キュウレンジャー』のハミィ役で人気を博した “ラコちゃん”こと大久保桜子や、『魔進戦隊キラメイジャー』で敵役幹部・ヨドンナを演じた桃月なしこ、そして“やさぐれ芸人”としてブレイクをはたした薄幸（納言）といった幅広いジャンルの美女たちがゲスト出演する。

大久保の感情をむき出しにして披露する迫真の熱演、上級者向けのアイテムをサラリと着こなすスタイルの良さはモデル、コスプレイヤーの面目躍如ともいえる桃月の華やかさ、トレードマークの革ジャンからドレッシーに変身し爪あとをしっかりと残してゆく薄幸のインパクトにも注目だ。

さらに、風丘早月（若村麻由美）の娘である亜矢（染野有来）が前シーズン第7話以来に久々の登場！

早月と仲睦まじい様子を見せながら彼女もまた“女優コート”の魅力に心奪われるひとりとなってしまい、普段ファッションには無頓着の早月のためとある行動を起こすが、それがきっかけで…!?

◆第12話あらすじ

とある百貨店の商品企画部オフィスで、側頭部を殴打され絶命した女性の遺体が発見される。臨場した榊マリコ（沢口靖子）は被害者の右手から、握られていた繊維片と、なにかベトベトとする謎の付着物を採取。早速、鑑定を始めるのだった。

一方で、第一発見者である企画部のスタッフに聞き込み捜査をする土門薫刑事（内藤剛志）。被害者は百貨店が推し進める、定額料金で服を借り放題できる“サブスクリプション（＝サブスク）”の責任者・三宅由莉（篠原真衣）で、一流ブランド「ミサヤマモト」の《女優コート》なる、3着限定の目玉商品を手掛けた功労者だった。

やがて、3着のうちの1着が紛失していることが判明。犯人が奪っていったのだろうか…。

後日、マリコは、被害者の手についていたベトベトの付着物は接着剤によく使われる成分であること、そして、握っていた繊維片は《女優コート》のものである可能性が高いと分析。彼女はコートの現物を見たがるが、実は被害者と借主・島田茜（大久保桜子）との間で、《女優コート》の置引きをめぐるトラブルが生じていて…。