『ポツンと一軒家』築120年以上の古民家の迫力!所ジョージ「おとぎ話に出てくるシルエットだね」
日本各地の人里離れた場所になぜだかポツンと存在する一軒家と、そこに住まう人物の人生にも迫っていく番組『ポツンと一軒家』。
2月7日(日)の同番組は、ゲストに高橋克実と岡本玲を迎えて放送される。
出身が和歌山県の山奥にあるという岡本は「マップで実家を見たらホントに山のなかにあって。ポツンと一軒家に出られそうな場所です」と、まさかのポツン出身発言。「実家はお風呂もトイレも家の外にあるようなお家です」と言い、林修が「VTRに出てくる方がお話される内容ですよ」と驚けば、所ジョージも興味津々で話を聞いていた。
一方で、新潟県の三条出身という高橋は「新潟といっても市街地なので、田舎暮らしというわけではなかったんです。ポツンと一軒家での暮らしに憧れはありますが、虫が苦手ですし…難しそうだなあ」と苦笑いを浮かべる。
◆見つけたのはポツンと一軒家ではなく…
今回は、和歌山県の山深い場所で一軒家を発見。衛星写真を確認すると、ぽっかりと開かれた土地に大きな建物が1棟建てられているのが確認できる。
和歌山の山奥に実家があるという岡本に、林は「お知り合いのおうちですか?」と質問するが「…違いますね」と、岡本の実家の近所ではないようだ。また、建物の周囲に畑のような場所はまったく見当たらず、高橋は「和歌山なので、みかんや梅を収穫して加工している場所でしょうか?」と想像をふくらませる。
捜索隊は最寄りの集落へ向うが、その道中もかなりの山深さ。鬱蒼とした山道を抜けると、山あいに大きな集落を発見する。
畑で草刈り中の男性に声をかけて、衛星写真を確認してもらうことに。すると建物のことは知っている様子だが、「これは家じゃないのでは?」と、まさかの情報が。さらに話を聞くと、“和太鼓の道場”らしく、その道場のもち主である和太鼓の先生が近所に住んでいるという。
男性の紹介でその先生を紹介してもらうことになった捜索隊。訪ねた家は、築120年以上という趣のある古民家だった。スタジオでは所も「おとぎ話に出てくる家のシルエットだねぇ」と古民家の迫力に圧倒されるほどだ。
そこで暮らしていたのは、かつて和太鼓のプロチームで活躍した経歴をもつ夫婦。この古民家は地元の人たちの集い場になっているそうで、新型コロナウイルスの影響が出るまでは地域活性の一環でライブを行うこともあったという。
その後、夫婦の案内で山奥にある道場へ向うことに。集落から細い脇道に入ると、山の谷間を流れる川沿いに道が続いており、そこには美しい棚田の風景が広がっていた。しかし、しばらく進むと山道は険しくなり、あちこちに土砂崩れの傷跡が。その険しい道をこえると、目当ての建物が見えてきた。
そこは、かつて栗林だった土地を平地にして建てた和太鼓の練習場だった。山奥に建てられたその全容が明らかに。
※番組情報:『ポツンと一軒家』
2021年2月7日(日)午後7:58~午後8:56、ABCテレビ・テレビ朝日系24局