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りゅうちぇる「今ある当たり前の幸せは全然当たり前じゃない」バーチャル修学旅行で、平和学習を実施

2020年、新型コロナウイルスの影響で修学旅行があいついで中止となり、中高生の校外での平和学習の機会が失われている。

戦後75年を迎え、戦争体験を語れる方々が少なくなるなかで、戦争の体験を学ぶことは貴重なこと。また、戦争体験が“歴史”となりつつある今、子どもの世代、孫の世代が受け継ぎ、次の世代につなげていくことが課題となっている。

そこで、テレビ朝日ライブシンポジウムプロジェクトでは「バーチャル修学旅行」を企画。それにともない参加希望の学校・クラスの募集を開始する。

10月24日(土)にオンラインで実施する『【第1回】バーチャル修学旅行で歴史を学ぼう 広島・長崎・沖縄』の1時間目「広島の被爆体験」には、広島での被爆体験をもち、ノーベル平和賞受賞式でスピーチをしたサーロー節子が登壇。

2時間目の「長崎 平和への祈り サッカーで実践」には、長崎出身で被爆者の子ども世代でもあり、平和の尊さを選手たちに教える森保一サッカー日本代表監督、3時間目の「沖縄 祖母の記憶をつなげる」には、祖母から沖縄戦の体験を聞き、後世に伝え続ける思いが強いりゅうちぇるが登場し、子どもたちに直接語るとともに、中高生との質疑応答も行う。

そして歴史の解説は、近現代史研究家で作家の保阪正康が担当する。

◆森保一監督 コメント

「原爆の犠牲になって命を落としてしまったこと、今も苦しんでいる方々が多くいることを胸に刻んで、我々の試合を見て貰った人に少しでも励ましになるような試合をしようと選手たちには話しています。

地域で起きたことに対して、とくに傷ついている人たちに、勇気や元気、希望をもって貰うように活動していきたいといつも思っています」

◆りゅうちぇる コメント

皆さんこんにちは りゅうちぇるです。

今こんな状況のなかで、皆さん平和学習として他県に行って勉強する機会も減ってきているんじゃないかなと思うんですけど今回、バーチャルでそういう風な、平和学習をしっかり経験できるような企画が進んでおります。

そこで、僕も登壇させていただいて、平和学習についてのお話に参加させてもらえたらなと思っております。

こんな機会でやっぱり、今まで全然経験してこなかったような、コロナで自粛という期間も続いて、でもそんななかで平和学習。今ある、当たり前の幸せっていうのは、全然当り前じゃなくて平和について学ぶっていうことは、すごく大切なことだなって僕自身すごく思っていますのでやっぱり皆さんに、こういう風に、バーチャルを通して、平和学習をしっかり経験してもらえたらなと思っております。

今回の放送は、YouTubeだったりとか、ホームページでもアーカイブが無期限で、無制限でずっと残っているらしいので、ぜひシンポジウム見てみてください!

※概要:『テレビ朝日ライブシンポジウムプロジェクト バーチャル修学旅行
開催日時:2020年10月24日(土)10:00~12:00
料金:無料

※参加希望申し込みは、こちら!