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新日本プロレス神宮球場大会の来場者向けに、リモート応援システムを導入!英語版の世界LIVE配信も実現

コロナ禍の会場観戦は動員できる人数に制限があるだけでなく、会場内では声を出した応援も制限されている。

新日本プロレスでは、7月11日(土)・12日(日)に開催した大阪城ホール大会から有客開催を実施しているが、来場するファンも試行錯誤しながら拍手を中心に選手達への応援を続けている。

写真提供:新日本プロレス

棚橋弘至選手は「声を出して応援したくても、それを我慢して拍手だけで応援してくださっている光景は、まるでオーケストラの会場のよう」とファンのマナーを称えていた。

最近では拍手のリズムだけで、どの選手を応援しているかわかるほど拍手応援も進化。それでもここ一番の場面での大歓声や卑劣なシーンでのブーイングはなかなか表現することができず、これまでさまざまな方策を検討し、試行錯誤を行ってきた。

そしてこの度、プロ野球やサッカー等でも採用している、ヤマハ株式会社が開発した「Remote Cheerer powered by SoundUD(β版)」というリモート応援システムを以下の大会で導入することが決定した

8月26日(水) よる6:30~ 後楽園ホール大会(試験導入)
8月27日(木) よる6:30~ 後楽園ホール大会(試験導入)
8月29日(土) ごご5:00~ 神宮球場大会

なお、今回のリモート応援システムは、来場者限定。利用方法などの詳細については、大会当日、来場者に向けにて案内する。

◆英語版の世界LIVE配信を実現

新日本プロレスは8月29日(土)、1999年以来21年ぶりに神宮球場で大会を開催する。

夏空の下、IWGPヘビー&インターコンチネンタルのダブル選手権試合「EVIL×内藤哲也」をはじめ、IWGPタッグ選手権「タイチ&ザック・セイバーJr.×棚橋弘至&飯伏幸太」、IWGPジュニアヘビー級選手権「高橋ヒロム×石森太二」、NEVER無差別級選手権「鷹木信悟×鈴木みのる」、そして オカダ・カズチカが提唱して新設された新タイトルKOPW決勝戦など厳選された6試合が組まれている。

写真提供:新日本プロレス

そんななか、動画配信サービス「新日本プロレスワールド」では、コロナ禍で初となる英語の実況・解説を付けた「英語版」世界LIVE配信を実施する

海外からの渡航制限があるため、実況者、解説者はアメリカにいながらインターネット回線で繋ぐリモート形式の生中継体制を実現。アメリカ、イギリスを中心に100以上の国と地域から会員登録している世界のファンに向けても充実したLIVEコンテンツをお届けする。

また、9月19日(土)からは初の秋開催となった最強戦士決定戦「G1 CLIMAX30」の開催も予定している。

※番組情報:『D4DJ Groovy Mix Presents SUMMER STRUGGLE in JINGU
2020年8月29日(土) 午後5:00~、新日本プロレスワールド&CSテレ朝チャンネル2にて生中継!
(雨天順延時は2020年8月30日(日) 午後5:00~LIVE配信)

動画配信サービス「新日本プロレスワールド」は、こちら!

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