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筧美和子「抱いて欲しいの…」“キス写真”をネタに脅迫<鈍色の箱の中で・最終回>

同じ分譲マンションに住む幼なじみの高校生たちの初恋をテーマに、複雑な感情を描いた切なくも危険な偏愛ラブストーリー『鈍色の箱の中で』が、3月14日(土)にいよいよ最終回を迎える。

©テレビ朝日

本作は同じ分譲マンションに住む幼なじみの高校生たちの初恋をテーマに、桜井美羽(久保田紗友)、辻内基秋(萩原利久)、真田利津(神尾楓珠)、高鳥あおい(岡本夏美)、庄司悟(望月歩)の複雑な感情を描いた切なくも危険な偏愛ラブストーリー。

先週放送された第5話では、美羽に惹かれている自分の気持ちを自覚した基秋が、美羽に気持ちを伝えようとするものの、綾芽(筧美和子)に邪魔をされてしまう。2人きりになった綾芽は暴走し、基秋を無理やり抱き寄せて唇を奪った。

一方、自暴自棄になった利津は、自ら命を絶とうと、マンションの屋上へ。身を投じようとしたそのとき、涙を流す利津を美羽が引き寄せ、優しくキスをするのだった…。

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最終回では、綾芽がさらに基秋を追い詰め、なんとしても自分のものにしようと画策。“キス写真”をネタに基秋を脅迫し、「私を抱いて欲しいの…」と誘惑する

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お互いの本音を知り、初恋の呪いから解放された4人は、季節外れの花火で自分の本当の気持ちを伝え合う。

片想いのキス、男同士のキス、略奪のキス…の末、幼なじみ4人がたどりついた恋の行方は?

◆季節外れの花火シーン&クランクアップ現場レポート

最終回を印象付けるシーンのひとつが、季節外れの花火のシーン。

各登場人物が本当の気持ちを告げるとてもデリケートなシーンにもかかわらず、花火がなかなか想定通りにならず、苦労しての撮影となった。火の動きが予想と違ったり、時間の制限があったりして、キャストが花火のピークに合わせて演技することに…。

スタッフとキャストが花火に翻弄されながらも連携して撮影した結果、切なくもさわやかなシーンに仕上がった。

©テレビ朝日

そして、冬晴れの某日、「鈍色の箱」を象徴するマンションのエントランスでの撮影後、5人そろってクランクアップを迎えた。

監督から花束を受けとった久保田は「毎日一緒にいて、本当の幼なじみのような存在でした!」とコメント。

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最年少で最初は緊張していたという望月も、「あまり演じたことのない役で新鮮な毎日でした」と笑顔であいさつ。岡本は「お芝居も待ち時間も楽しかったです!」と話し、萩原は「仲の良いチームでとても楽しかったです」とコメント。最後に、「このメンバーででてきてよかったです!」と神尾が締めくくった。

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監督は「行為と想いがリンクしないシーンが多いドラマなので、撮っていて辛い気持ちになることが多かったですが、最後は登場人物がみんな地に足をつけて前向きになっていくのが撮っていて面白かった」とコメント。

それぞれの初恋にどんな決着をつけるのか…?最終話が見逃せない。

◆“もうひとつの”エンディングも

なお、地上波放送と連動配信を実施中の見放題配信サービス、ビデオパスでは、これまでのエピソードをすべてディレクターズカット版で楽しめるだけでなく、最終回放送直後から、最終回のディレクターズカット版の配信をスタートする。

地上波放送版に比べて1.5倍の長さの超豪華版となっていて、放送では描かれなかった登場人物たちの繊細な心の揺れや、心に刺さるセリフが満載だ。

ラストシーンには地上波放送には無い重要なシーンも追加。地上波とは別の“もうひとつの”驚愕のエンディングも用意されている。

◆最終話あらすじ

姿が見えなくなっていた利津(神尾楓珠)を屋上で見つけた美羽(久保田紗友)は、思い詰めて自暴自棄になった彼にキスをする。屋上に駆けつけてきた基秋(萩原利久)は、その瞬間を目撃してしまう。

その頃、悟(望月歩)は、ある事実をあおい(岡本夏美)から追及される。いっぽう、美羽と利津のキスに動揺を隠せない基秋は、綾芽(筧美和子)に呼び止められ…土曜日に集会室で「抱いてほしい」と懇願される。綾芽は、基秋を含め、美羽、利津、あおい、悟の5人のキス写真を盗撮しており、流出させると脅迫をしてきたのだ。

©テレビ朝日

そんななか、美羽の発案で季節外れの花火をすることになった5人。それぞれが自分をさらけ出すことで、深い絆を取り戻していく。しかし、思い悩む基秋は、綾芽との約束の土曜が近づき、重大な決断を下す。さらに、美羽にも胸に秘めた決意があって…!?

番組情報360°ドラマ鈍色の箱の中で
2020年3月14日(土)深夜3:00~深夜3:30、テレビ朝日(※関東ローカル)
ビデオパスにて独占見放題配信

※放送前、放送後に見るとより楽しめる“360°サイト”はこちら

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