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“宇宙大好き少年”上川隆也、『遺留捜査』新作SPで天文台へ!「感動すら覚えました」

事件現場に残された“遺留品”が持つ意味を徹底的に探り、事件そのものを解決するだけでなく、遺族の心情をも救う優しさと超マイペースで空気を読まない不思議キャラで人気を集めてきた刑事・糸村聡(上川隆也)。

彼の活躍を描く『遺留捜査』の「新作スペシャル1」が11月24日(日)に放送される。

©テレビ朝日

今回のスペシャルで糸村が挑むのは、30年ぶりの同窓会に出席していた“謎の男”が殺された事件。糸村は、死んだ男が保存容器に入れた“コロッケ”を持ち歩いていたことに興味を抱き、独自の捜査をはじめる。

そんななか捜査線上に浮かんだのは、宇宙旅行を手掛けるやり手の女性社長! コロッケと宇宙、とても繋がりそうにない2つの要素から、糸村が事件の真相を導き出す。

◆上川隆也、天文台で感動体験!

これまで『遺留捜査』シリーズで、ロッククライミングやオーケストラの指揮、フェンシングなどさまざまなチャレンジを遂行してきた上川。宇宙旅行がキーワードのひとつとなっている本作では、90年の歴史を持つ天文台でのロケに挑んだ。

上川が訪れたのは、京都の花山(かざん)天文台。屈折式としては国内で3番目の大きさとなる口径45センチの望遠鏡が設置された「アマチュア天文学の聖地」ともいわれている場所だ。

©テレビ朝日

このドームで撮影されたのは、聞き込みに訪れた糸村が仕事そっちのけで望遠鏡に夢中になる…という場面。

実は小学生時代、“宇宙大好き少年”で、今でも一等星を含む星座を記憶しているという上川は、巨大望遠鏡を目の当たりにして大興奮!

©テレビ朝日

高さをものともせず、望遠鏡の傍らに備えられた階段を上がり、天文台スタッフの説明を聞いてはまさに少年のように瞳を輝かせていた。

すっかり天文台に魅せられた上川からは、「現役でしっかりと稼働する望遠鏡の姿には感動すら覚えました。まさに日本の天文学史を支えてくれた、ひとつの文化財。撮影に使わせていただき、心から感謝しております」と感動のコメントも。

天文台で天体の神秘を感じた糸村が、“コロッケと宇宙の謎”をどうひも解いていくのか、楽しみだ。

◆あらすじ

京都市内の神社で男性の刺殺体が発見され、臨場した糸村聡(上川隆也)は驚く。殺されていたのは昨夜、同窓会の会場で見かけた男性だったのだ。同窓会といっても糸村自身のものではなく、現在、入院中の強盗傷害事件の被害者の思いを伝えるため、代理として出向いたのだった…。

被害者は身元を示すものは何も所持していなかったが、糸村は遺留品のひとつに興味を抱く。それは、保存容器に入った“コロッケ”――。前夜の同窓会のメニューにはない品で、殺された男はなぜコロッケを持ち歩いていたのか、糸村は不思議に思う。

©テレビ朝日

特別捜査対策室の面々は被害者の身元を突き止めるため、同窓会出席者に聞き込みに行くが、皆、一様に殺された男のことを知らないという。糸村もまた、同窓会メンバーのひとり、旅行会社社長・名波清香(南野陽子)に事情を聴きに行く。彼女は先日、宇宙旅行ツアーの発売を発表し、世間の注目を集めた人物だったが、清香も同様に被害者のことを覚えていないと話す。いったい殺された男は、何者なのか…!?

©テレビ朝日

その矢先、同じ凶器を使った殺人事件が発生。第二の被害者は、なんと清香の会社が主催する宇宙旅行ツアーに申し込んでいた人物だった。一気に疑惑の深まった清香はアリバイを問われ、同窓会の後は同級生の新田千栄子(田中美奈子)の自宅で過ごしたと話す。だが、もうひとりの同級生・八十嶋真理(濱田マリ)によると、2人は最悪の仲だとわかり…!?

やがて、コロッケに使用されていた“ある食材”を手掛かりに、第一の事件の被害者の身元を突き止めた糸村。30年間、隠し続けてきた清香たちの秘密、悲しき連続殺人の真相に迫っていく…!

番組情報:『遺留捜査』新作スペシャル1
2019年11月24日(日)夜9:00~夜11:05、テレビ朝日系24局