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ダイアン津田、初主演ドラマは鈴木亮平を意識!?「立ち振る舞いを…」<『タイムトラベルダディ』SPインタビュー>

ダイアン津田、初主演ドラマは鈴木亮平を意識!?「立ち振る舞いを…」<『タイムトラベルダディ』SPインタビュー>

ダイアン・津田篤宏がドラマ初主演を務める『タイムトラベルダディ』。

“SFコメディーの鬼才”とよばれる脚本家・上田誠氏が手がける本作は、シングルファーザーとして、仕事や育児に奮闘する猪狩喜介(津田)が主人公の物語。ある日、朝から晩までトラブル続きで限界を迎えた喜介の前に、未来から来た“もう一人の自分”が現れる。喜介は、娘に弁当を届けるため、息子のピンチを救うため、「今日という1日」をタイムマシンで駆け巡る。

【写真】ダイアン津田撮りおろし&場面ショット(全17枚)

今回テレ朝POSTでは、喜介を演じる津田にインタビューを実施。ドラマの見どころはもちろん、芸人ではなく、俳優としてドラマに取り組む思いを聞いた。

――近年、ドラマにたびたび出演している津田さん。どこかで「主演をやってみたいな」という気持ちはあったのでしょうか?

津田篤宏(以下、津田):「“ええ役で出たいな”というのはあったんですけど、いきなり『主演で』と言われてびっくりしました。俺で成立するんかな、とは思いましたが、当て書きと聞いたので、肩肘張らず楽にできました」

――今回、初めて「座長」としてドラマの現場に立ちました。これまで共演した座長から何か参考にしたものはあるのでしょうか?

津田:「鈴木亮平さんはだいぶ意識しましたね(笑)。撮影の合間、めちゃくちゃしゃべってくれて優しかったんですよ。なので、今回は鈴木亮平さんの立ち振る舞いを盗ませていただきました」

――ドラマ初主演とのことで、芸人仲間からリアクションはありましたか?

津田:「みんなびっくりしていましたね。大悟(千鳥)さんが『主演!? どうせ2話やろ』とイジッてくれたんですけど、このドラマ全4話なんですよ。それにも驚いていました。『え、4話なん?』って(笑)。少ない話数でイジるつもりが、実際に全4話やったんで、変な感じになりました」

――(笑)。津田さんが演じた喜介については、どんな印象を持ちましたか?

津田:「感情を爆発させて『ワーッ』となるのも自分にそっくりやし、“もし同じ状況になったらこんな感じになるんやろうな”と思うことも多かったです」

――自然な演技が印象的でしたが、演技をする際に気を付けたことは?

津田:「監督の指示どおりにがんばってやろうとしただけです。役づくりの仕方も分からないので、“普通にやれば自分になるやろな”と思っていました」

――過去のドラマ出演の経験が、今回の現場に活かされた場面も多かったのでは?

津田:「そうですね。なんとなく撮影の流れが分かっていたので、セリフが頭に入っていなくても“なんとかなるやろな”と思っていました。当日のリハーサルになっても覚えてなかったんですけど、結局なんとかなったんですよ。役者さんって台本を持たないって言うじゃないですか。そんなの関係なく、僕はずっと台本を持っていました(笑)」

――ドラマは、上田さんが描く物語と津田さんの演技がマッチしていて、とても面白かったです。

津田:「上田さんが当て書きしてくれたんでやりやすかったですね。ある1日のお話なんですけど、やりながら“こんなところに伏線を張っているんや”と驚いたし、何度も見たくなる面白い話やなと思いました」

――実際に喜介の立場に立ったら、津田さんはどうなると思いますか?

津田:「普通に気絶するんちゃいます? 気絶して終わりやと思います(笑)」

――芸人人生のなかで過去に戻れるとしたら、どんなときに戻って自分を助けてあげたいですか?

津田:「初めて『M-1グランプリ』(2007年)決勝に行ったときですね。テレビ朝日に初めて来たし、ド緊張やったんで、今の僕が『こっちおいで〜』『ここ楽屋やで』と案内して、緊張をほぐしてあげたいです。当時は優勝しないと世界が変わらないと思っていたんで」

――今よりも売れる道が少なかったですもんね。

津田:「そうなんですよ。緊張してずっとタバコを吸っていたので、そんな自分に『どうせ優勝できへんから大丈夫。緊張せんでええで。なんとかなるで』『バラエティではないけども、主役をやらせてもらえるようになるんやで』と抱きしめてあげたいです(笑)。

あと、M-1が2010年に終了して、2015年にまた復活するんですけど、僕らは準決勝で負けてしまうんですよ。人生で一番ヘコんで風呂から出られなくなったので、その風呂場にも行ってあげたいな〜。でも、もう一人の自分を見たら気絶するやろな〜」

――(笑)。俳優としても注目を浴びる津田さん。演技の仕事にどんな魅力を感じていますか?

津田:「バラエティとは全然違うし、独特の緊張感がありますよね。あと、たとえば『音声さん』ではなく、『録音部』と呼ぶじゃないですか。以前『俳優部の人』と呼ばれたとき、最初誰のことか分からなかったけど、『あ、俺か』みたいなね。そうしたいつもと違う環境が面白いし、刺激になります」

――ご自身で「俳優・津田篤宏」の魅力は、どこにあると思いますか?

津田:「『誰が主演やってんねん』みたいな人もいるやろうし、『ドラマやったらどんなもんか見てやろか』と興味本位で見る人もいるやろうし、何かと引っかかりがあるんかなと思います。

あと今回で言うと、僕が父親って現実的すぎますよね。男前の人がやるよりはリアルやし、すごく身近に感じられるんじゃないですかね」

――お忙しいなかでも、ドラマの仕事を受ける理由は何かあるのでしょうか。

津田:「当然バラエティもかたちに残りますが、ドラマってより濃くかたちに残る印象があって、そこが魅力的やなと思います。あと、妻がドラマ大好きなんで、“妻が喜ぶから”というのもありますね。自分が出ているバラエティはたまにしか見てくれないですけど、ドラマやったら100%見てくれるので、“仕事やってる感”も出るんですよ」

――そんな津田さんは、プライベートでどんなお父さんなんですか?

津田:「家族とは仲いいと思います。今は長男と一緒に住んでいますし、この間も次男とみんなでライブに行きましたし、娘ともよく2人でカラオケに行くので、友だちっぽい感じだと思いますね」

――自身が掲げる「理想の父親」にはなれていますか?

津田:「どうなんですかね。もっとリスペクトされている予定やったんですけど…それはあんまりないですね(笑)」

――最後に津田さんが思う『タイムトラベルダディ』の魅力を教えてください。

津田:「タイムトラベルするドラマって、壮大になりがちじゃないですか。でもこのドラマは、忙しい1日をタイムトラベルしてどう切り抜けるのかが見どころなんです。みんなが想像できる身近な作品なので、ぜひご覧いただきたいです」

取材・文:浜瀬将樹
写真:稲澤朝博

※ドラマ『タイムトラベルダディ』は、TVerにて無料配信中!(期間限定)

※動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」でも配信中!

※番組情報:『タイムトラベルダディ
毎週土曜よる0:30~、テレビ朝日系(※一部地域を除く)

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