不正を告発しようとして左遷…。法務省出身男性が“理不尽対応”を受け後悔を吐露「大事なところで間違えた」<大空港>
趣里が主演を務めるドラマ『大空港~GATE24~』は、“クセ強”な税関職員の主人公・森万智(趣里)をはじめ、空港の各部署からメンバーが集められた新設部署「GATE24」の活躍を描く痛快エンターテインメント。
「GATE24」とは、国際犯罪の巧妙化や訪日外国人の急増により空港の入管や税関の現場が困難を極めるなか、迅速かつ一括対応を可能にするべく縦割りの構造を排除した内閣官房直属のスペシャルユニットだ。
8月6日(木)に放送された第3話では、法務省出身の入国審査官・早見圭一郎(眞栄田郷敦)の知られざる過去が判明した。
◆「言っただろ早見、立場をわきまえろ」
法務省出身のキャリア官僚で、幹部候補である入国審査官の早見。第3話では、彼の隠された過去が描かれた。
あるときGATE24が、幼い子ども・ルイス(柊エタニエル)を連れた篠宮文佳(凰稀かなめ)の入国審査をおこなっていると、外務省領事局の貴島英斗(小林虎之介)たちがやってきた。貴島はある国の政府高官であるルイスの父親から「息子が誘拐された」と連絡が入ったといい、ルイスを保護するという。
じつはルイスの両親は最近離婚し、父親が親権を取得していた。しかし、ルイスの父親は妻に暴力をふるっていたようで、ルイスの母親の妹である文佳は、姉の頼みでルイスを日本に連れてきたのだ。
このことを知った早見は、貴島に暴力の件を知っていたのか問い詰めるも、貴島は“証拠がない”と返す。そして貴島は、「これは国のためだ。組織にとって何が大事か、お前ならわかるだろ? いや、それがわかってないから、こんなところに飛ばされたんだったな」と煽った。
そのころ、内閣官房国境管理改革室参事官の杉原美都里(松雪泰子)は、関東出入国在留管理局の首席審査官である深澤然(柳葉敏郎)に、早見について尋ねていた。すると深澤は「彼には苦い経験がありましてねえ…」と早見の過去を語り出した。
早見は法務省にいたころ、「理不尽に苦しむ人たちを制度の力で救いたい」と使命感に燃えていた。そこで早見は、ある企業で若い女性が長時間労働と上司からの圧力に苦しみ自ら命を絶つも会社はその記録を隠ぺいしたという事案に目をつけ、徹底的に調査しようとした。
しかし、そのことを上司に話すと、「この会社はな、うちのOBが何人も世話になってるところだ」と返され、真実を明らかにしないよう釘を刺された。
法に携わる者が違法を見逃している状況を知った早見は、悩んだ末に告発を決意。すると早見のデスクには「関東出入国在留管理局へ出向させる」と書かれた人事異動通知書が置かれており、上司は「言っただろ早見、立場をわきまえろ」と告げるのだった。
こうして早見が入国審査官となるまでの経緯が描かれるなか、その後のシーンで早見は万智に「私は間違えたんです…大事なところで間違えた。その結果ここにいます」と苦い表情で語っていた。
いつも自らの役割を踏み越えず、与えられた職務を全うすることを信条としている早見だが、彼がこのような考えをもつのは、こうした辛い経験があったからこそなのだと考えさせられるエピソードとなっていた。
その後、ルイスは父親のもとに戻されることに。ルイスが貴島に連れていかれるなか、早見が意を決して止めに入り…。
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※番組情報:『大空港~GATE24~』
毎週木曜よる9:00~、テレビ朝日系24局









