南野陽子&植草克秀、80年代超人気アイドル2人が殴られ、蹴られ、絞められ…壮絶な“悲劇の親”に<ボーダレス>
土屋太鳳と佐藤勝利がW主演を務めるドラマ『ボーダレス~広域移動捜査隊~』。
本作は、『踊る大捜査線』や『教場』(ともにフジテレビ)などの脚本を手掛けた君塚良一が紡ぐ完全オリジナル作品で、大型トラック(通称:一番星)で爆走する捜査本部“移動捜査課”を題材にしたかつてない刑事ドラマだ。
4月22日(水)に放送された第3話では、80年代を代表するアイドルである南野陽子と植草克秀が、息子・娘との壮絶な関係に悩む親の役で登場した。
◆「解決する方法が何もなかったんです…」
第3話では、山梨県の住宅で強盗殺人事件が発生。この住宅に住む友里恵(南野陽子)が、亡くなっている30歳の息子を発見するところから始まった。
さっそく山梨県警の捜査一課が捜査を開始すると、現場付近の防犯カメラに、被害者宅の周辺をうろつく不審者の姿が…。その人物は東京都八王子市に住む深沢智導(植草克秀)だと判明し、警視庁も捜査に参入することになる。
山梨と東京にまたがる広域犯罪となったことで、仲沢桃子(土屋太鳳)、黄沢蕾(佐藤勝利)ら移動捜査課も大型トラック“一番星”で現場に向かった。
しかし、聴取を進めても、深沢と被害者や友里恵との接点は見つからない。
それでも根気よく捜査を進めた結果、じつは深沢と友里恵には“ハイキング”という共通の趣味があることが判明し、ついに2人が山で会っていたことを突き止める。
さらに、深沢の娘の部屋でホストクラブのチラシを見つけた移動捜査課の須黒半次(横田栄司)は、自身も似た境遇で家庭が崩壊していることを打ち明け、深沢に同じ悩みを抱えているのではないかと尋ねた。
すると深沢は、娘がホストにハマってしまった結果、借金取りが家に押し寄せ、殴る蹴るの激しい暴行を受けていたことを告白。金に困り、山で見かけた友里恵に目をつけて事件を起こしたと供述した。
しかし桃子と蕾は、この言葉にノイズ(ウソ)を感じ取る。
そこへいきなり友里恵が現れ、深沢は慌てて「ここへ来ちゃいけない!」と制した。それでも友里恵は引き下がらず、「(息子の殺害を)私が頼みました」と切り出す。
友里恵は、働かず家から出ない息子から首を絞められるなどの暴力を受け、地獄のような毎日を送っていたことを打ち明けた。そして、深沢が友里恵を救うために罪を犯したことが明らかに。
友里恵が涙ながらに「お互い合意の上だったんです…」と話すと、深沢も「うちの家庭も、こちらの家庭も、解決する方法が何もなかったんです…」と発し、車内には悲壮でやるせない空気が漂った。
見ていて思わず同情してしまうほどの悲しい動機をもつ“犯人”を、80年代トップアイドルの南野と植草が円熟味を帯びた芝居で見事に演じ、最後まで考えさせられるエピソードとなっていた。
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※番組情報:『ボーダレス~広域移動捜査隊~』
毎週水曜よる9:00~、テレビ朝日系24局













