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大谷翔平も受けた“トミー・ジョン手術”の都市伝説「術後に球速が上がる」 その真相を専門家が解説

大谷翔平も受けた“トミー・ジョン手術”の都市伝説「術後に球速が上がる」 その真相を専門家が解説

“スポーツの熱狂を先取りする”ことを目指すABEMAの新感覚スポーツ番組『ABEMAスポーツタイム』

3月8日(日)に放送された同番組では、大谷翔平選手がトミー・ジョン手術後に球速を上げている理由について議論が展開された。

©AbemaTV,Inc.

今回は「大谷の肉体 徹底解剖SP」と題し、大谷選手の桁違いのパワーの秘密を特集。

そのメカニズムを筋肉に関する研究のスペシャリストである順天堂大学スポーツ健康科学部教授・谷本道哉教授とともに紐解いていった。

©AbemaTV,Inc.

大谷選手は2025年の復帰登板で最速161.3キロ、さらにその後の登板では163.7キロを記録し、MLB自己最速を更新。

野球ファンの間では「トミー・ジョン手術後、スピードが上がる」という都市伝説も囁かれているが、この現象について谷本教授は「手術のおかげというより、手術によって速い球を投げる力に肘が耐えられるようになる。そこで思いっきり投げられるようになり、結果球が速くなるんです」と説明する。

「肘の怪我は、速球投手の宿命。ここを守る筋肉は基本的にないんです。だから球数制限をしないといけない」と話しつつ、「腱が強くなることで一番スピードが出るフォームで投げても肘が耐えられるってところもあると思います」と解説した。

©AbemaTV,Inc.

また、「MAX何キロくらいまで可能だと思う?」と問われると、谷本教授は「ポテンシャルとしては170キロも可能」と言及。

ただし条件があるとも話し、「ホームランを量産するバッターと最速投手を同時に成立させるのはバイオメカニクス的には非常に難しい」「打者として必要な腕の筋肉が、投手としては荷物になってしまう。球速だけを速くしようと思うと、もう少し腕を細くしたほうがいい」と二刀流の難しさを指摘した。

©AbemaTV,Inc.

この谷本教授の解説を受け、メインコメンテーターを務める元メジャーリーグ選手・川﨑宗則氏は、大谷選手の今後の球速の最終予想として「168キロ」と回答。

「170キロはまだ先の夢として、まずはあの腕の太さのままで、168キロを一球出してほしい。それができたらまた論文が変わりそうですね」と期待を寄せると、谷本教授も「僕らの常識を覆すのが大谷さん。理屈では難しいことをやってしまう可能性がある」とコメントした。

さらに「ホームランキングでありながら、最速投手という存在を見てみたい」と語り、大谷選手の“規格外の肉体”がこれからどんな進化を見せるのか、スタジオ一同の期待が高まっていた。

※番組情報:『ABEMAスポーツタイム
番組の模様は、「ABEMA」にて視聴可能

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