『仮面の忍者 赤影』印象的なキャラがまさかの退場…幻妖斎の無慈悲な仕打ちに衝撃走る
漫画家・横山光輝が手がけた忍者漫画『仮面の忍者 赤影』。
1967年に実写化され“伝説の特撮時代劇”と呼ばれる本作が、監督・三池崇史×主演・佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)によって新たなヒーロー時代劇として再び実写化。時は戦国、天下統一を目指す織田信長(EXILE TAKAHIRO)を陰で支えた忍たちの活躍が描かれる。
11月30日(日)に放送された第6話では、幻妖斎が“ある人物”を襲う展開に。まさかの人物が退場となる激動の回となっていた。
(※以下、第6話のネタバレがあります)
◆ついに妻と再会した黒兵衛だが…
第6話では、敵の罠にかかった赤影(佐藤大樹)たちが鬼念坊(勝矢)と対峙。なんとか撃退するも、行動をともにしていた黒兵衛(唐橋充)が深手を負ってしまう。
そんななか、黒兵衛のもとに娘の百合(山田愛奈)が飛ばした蝙蝠が現れた。幻妖斎に妻と娘を人質に取られている黒兵衛は、満身創痍のなか1人で蝙蝠についていく。
すると幻妖斎が黒兵衛の妻・静(松島紫代)を連れて現れる。
黒兵衛が「静から手を離せ。さもなくば…」と刀を抜くと、幻妖斎は「ほれ」と意外にもあっさりと静を解放。しかし次の瞬間、黒兵衛のもとに行く静を幻妖斎が背後から容赦なく斬りつけた。
黒兵衛は「静!静!」と慌てて妻を抱き起こすが、静は「百合を…」と娘の心配をしたまま息を引き取ってしまう。
黒兵衛の絶叫が響きわたるなか、幻妖斎は「黒蝙蝠よ、儂が憎かろう。逃げも隠れもせん。さあ、己が力を見せてみよ」と挑発。黒兵衛は刀を取るも、満身創痍なうえ黒蝙蝠の術を娘に継承していた彼に昔ほどの力はなく、幻妖斎は「やはりか…」と呟くと刀を振り下ろした。
そこから時間が経ち、赤影たちは静に寄り添ったまま力なく倒れる黒兵衛を発見。
青影(木村慧人)は「すぐに手当てを!」と黒兵衛を助けようとしたが、彼の状態を見た先輩忍者の白影(加藤諒)はもう助からないことを察し首を横に振る…。
黒兵衛は息絶え絶えのなか赤影に「百合に…約束を守れんですまんと…」と娘への遺言を託し、目を閉じる。
そこから妻と娘とともに幸せに暮らしてきた黒兵衛の回想シーンとなり、いっそう胸が痛む退場シーンとなっていた。
その後、黒兵衛のためにも幻妖斎を倒そうと決意する赤影たち。しかしそのころ幻妖斎は、捕らえていた百合に親を死に追いやったのは赤影だと嘘を教え…。
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※番組情報:『仮面の忍者 赤影』
毎週日曜深夜0:10~、テレビ朝日系(※一部地域を除く)












