永野、演劇の観客は「“選ばれし”という顔がイヤ」と持論 酒飲んで演劇論語る演劇人も「ただの迷惑者」とバッサリ
世の中の“妙にひっかかること”を論じて、偉大な哲学者ニーチェのように“それっぽい言葉”を残す番組『永野&くるまのひっかかりニーチェ』。
10月14日(火)に放送された同番組では、映画と演劇の観客の違いについて永野、くるま(令和ロマン)、三谷紬アナウンサーが議論を交わした。
演劇の観客に対する印象が悪すぎるのか、永野は次第にヒートアップしていき…。
【映像】「タバコ吸って茶沢通り歩いてるだけ」永野の偏見が爆発
映画館ではマナーも含めた観客の一体感が重要だという永野。三谷アナがシソンヌのお笑いライブを劇場に観に行った際、映画館のような一体感を感じたと話すと、「お笑いや舞台のお客さんと、映画館のお客さんって違う」と異論を唱えた。
老若男女誰でも行くことができる映画と違い、お笑いや舞台の観客には「選ばれたみたいな意識がある。あれが嫌」と永野。「劇団の客って嫌な一体感出さない?“選ばれし”って顔で歩いてるから、世田谷を」と偏見を口にする。
そんななか、くるまは“芸人が演劇人を快く思わない理由”を解説する。世田谷区・下北沢周辺では、芸人が出演するお笑いメインの劇場と、演劇の小劇場が近い位置関係にある。普段から売れずに腐っている劇団員やバンドマンをよく目にしているから怒っている人が多いのではないかとして、永野に「目の前で路上喫煙してる演劇の人を見すぎてる」と指摘した。
永野はこれにうなずきつつヒートアップ。「(演劇の人は)人の気持ちなんかわかんないんだよ。タバコ吸って茶沢通りウロウロしてるだけ」と言い放つと、「ずっと寄り合って傷の舐め合いしてる芸人もあんまり好きじゃないけど、それの最たるものに見える。演劇論を語って、ただ大酒飲みなだけなのを武勇伝にして、ただの迷惑者」と止まらない。
最後まで演劇人に厳しい永野に、くるまも三谷アナも苦笑していた。
このあと永野は、A.B.C-Z・戸塚祥太の舞台を観に行ったときのエピソードを語る。観劇後に立ち寄った飲食店で永野が見た男とは…?
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※番組情報:『永野&くるまのひっかかりニーチェ』
毎週火曜深夜0:45~、テレビ朝日(※関東ローカル)