「俺、辞めなあかんねや」チュートリアル徳井、松本人志につけられた“M-1史上最低点”で見た地獄
さまざまな人の本音に対し、本音で斬り込む、赤裸々音声バラエティ『耳の穴かっぽじって聞け!』。
9月1日(月)に放送された同番組には、チュートリアル・徳井義実が登場。今なお破られていない“M-1史上最低点”を叩き出した第1回『M-1グランプリ』を振り返った。
当時の審査は現在とは毛色が異なるとはいえ、ダウンタウン・松本人志につけられた「50点」という得点はかなりショックだったようで…。
【映像】『M-1』チャンピオン3人が絶句…史上最低点をつけられた翌日の心境
2006年の『M-1グランプリ』“完全優勝”が今なお語り草になっているチュートリアルだが、2001年に大会が始まった際にも決勝に進出している。
「今でこそ『M-1グランプリ』とはこういうものだというのがあるけど、初年度なんて“何ができたの?”という感じだった。変なもん作ってくれたなぁ、みたいな」と語った徳井は、「松本さん、(島田)紳助さんの前でネタやるなんて、当時からしたら異常なことやから」と緊張感のすごさを振り返る。
徳井が「松本さんとかにもほぼ会ったことないような状態で、ほんまにみんなおかしくなる寸前だった」と当時の様子を語ると、ウエストランド・井口浩之も「みんなえずいていたって聞きます」とうなずいた。
井口が「得点も本当に辛辣につけてくる」と第1回大会の審査について話を振ると、徳井は「松本さんにM-1史上最低点数の50点をつけられた」と明かす。
点数を見た瞬間、「まじで、もう俺辞めなあかんねやって思った」という徳井は、帰りの新幹線の車中で友人からの励ましのメールを読んで涙を流したのだそうだ。
そんな状況でも、翌日の劇場公演には出演しなくてはならない。そのときのことを徳井は「お客さんは昨日のM-1見てるやん。松本さんに面白くないやつらと言われたことを知ってるやん。それで劇場に出ていくのは、ほんまに死ぬかと思った」と明かした。
これにはとろサーモン・久保田かずのぶも「きっついな」とつぶやき、井口も「いやすごいっすよね…」と言葉を失っていた。
当日の夜は「ホンマに一晩中ベッドに突っ伏して」とショックで起き上がれなかったとも語った徳井。一方、相方の福田は隣の部屋で信じられないことをしていたそうで…。
※『耳の穴かっぽじって聞け!』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)
※動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では過去回も含めて配信中!
※番組情報:『耳の穴かっぽじって聞け!』
毎週月曜深夜1:58~、テレビ朝日(関東ローカル)