ラスト7分ですべて覆る!新ドラマ『しあわせな結婚』、“新妻”松たか子が抱えるキケンな秘密に衝撃走る
脚本・大石静、主演・阿部サダヲ、ヒロイン・松たか子が集結したドラマ『しあわせな結婚』。同ドラマの放送が7月17日(木)より始まった。
本作は、50年間“独身主義”を貫いてきた人気弁護士・原田幸太郎(阿部サダヲ)が、運命的に出会ったミステリアスな美術教師・鈴木ネルラ(松たか子)と電撃結婚するも、次第に妻が抱える大きな秘密が明らかになっていく、というマリッジ・サスペンスだ。
第1話では、幸太郎とネルラのしあわせな新婚生活が展開された。しかしラスト7分、ネルラが幸太郎に隠していた“不穏な秘密”が判明し、初回から驚きの幕引きとなっていた。
(※以下、第1話のネタバレがあります)
◆15年前の事件が明らかに…
テレビにも引っ張りだこ、スター弁護士である主人公・幸太郎(阿部)は、番組収録中に倒れ入院することに。これまで50年間独身主義を貫いてきた幸太郎だったが、ふいに猛烈な孤独感に襲われ、エレベーターに乗り合わせた見知らぬ女性・ネルラ(松)に声をかけてしまう。
それから幸太郎はネルラのことが頭から離れなくなるも、彼女と再び会うことはなかった。しかし幸太郎の退院の日、ネルラが病院の玄関口の前で待っており、「うち行きませんか?」と突然切り出す。
これに運命を感じた幸太郎はネルラと結婚し、しあわせな夫婦生活をはじめた。
しかしある日、幸太郎がネルラと食事の約束をして店で待っていても、彼女は現れなかった。連絡もつかず心配した幸太郎がネルラを探しに行くと、彼女と見知らぬ男(杉野遥亮)が車に乗っているところに遭遇。ネルラは幸太郎が見たことのない思いつめた表情で男と話していた。
幸太郎は帰宅したネルラに「何があったの? 困ってることあるんじゃないの?」と尋ねるが、「ある。でも今は言えない」とうやむやにされてしまう。
その後、幸太郎は仕事中に偶然、ネルラと会っていた男を見つけ、彼を追いかけた。
幸太郎が「夕べ、ネルラと会ってましたよね?」と問うと、男は意外にもあっさりと「昨日、なぜ奥さんと会っていたのかお話しします」と答えた。
すると劇中では時間が進み、家に帰ってきた幸太郎の場面に。幸太郎は、ネルラにどこか複雑な視線を向け、男に聞かされた話を思い起こす。
男は「警視庁捜査一課の黒川です」と手帳を見せ、ネルラに“15年前の再捜査”が決定したことを告げていたと明かした。
唖然とする幸太郎に黒川は、過去にネルラの婚約者が不審な死をとげており、その第一発見者がネルラだったことを明かす。一度は転落死として処理された案件だったが、黒川が再捜査を願い出たこと、そしてネルラを疑っていることを告げ、「立ち入ったことをお聞きしますが、原田さんは15年前の事件のことは何もご存じなく結婚されたんですよね? なぜ奥さんは、そのことをあなたに言わなかったんですかね」と続けた。
突如ネルラに“殺人疑惑”が浮かび上がり、一気に物語に惹きこまれるラストとなっていた。
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※番組情報:『しあわせな結婚』
毎週木曜よる9:00~、テレビ朝日系24局