テレ朝POST

次のエンタメを先回りするメディア
未来をここからプロジェクト
menu

ブラマヨ吉田が『M-1』優勝後に劇場で味わった“苦い思い”「登場したときの歓声をネタ中の笑いが超えなくなっていた」

さまざまな人の本音に対し、本音で斬り込む、赤裸々音声バラエティ『耳の穴かっぽじって聞け!』。

6月9日(月)に放送された同番組にはブラックマヨネーズ・吉田敬が出演。MCのウエストランド・井口浩之、とろサーモン・久保田かずのぶと熱い漫才論を交わした。

そのなかで吉田は、漫才への向き合い方が変わったと告白する。その裏には、売れてからの劇場出番での苦い思いがあった。

『M-1グランプリ2005』で優勝し、押しも押されもせぬ人気芸人となった吉田だが、ある頃からテレビの仕事をセーブし始める。そこには、人生には“仕事”と“仕事以外の時間”が必要だという吉田の思いがあった。

その流れで井口から漫才に対する思いや熱量を問われた吉田は「高い」と即答。そして「『M-1』(王者を)獲らせてもらって、めちゃくちゃ忙しかったとき、劇場の出番が“休み”みたいな感覚になってしまっていた」と語り始めた。

テレビの収録やロケで忙しく、プレッシャーも感じていたなか、劇場での漫才は気楽だと思っていた吉田。人気芸人となったブラックマヨネーズの出番がくると、紹介の時点で観客から「うわーっ!」という大歓声があがったそうだ。

しかし、いざ漫才が始めると、最初の大歓声がピークでいざネタがはじまると「笑い声がそれ超えへんねん」と振り返る。

そういったことを繰り返すうちに、吉田は「漫才って、編集もなにもない自分らだけのもの。そこをちゃんとやらなあかんのに、勝手に休みにしてしまっていた」といった思いに至ったそうだ。

その出来事を境に漫才に対する向き合い方が変わったという吉田は、「NGK(なんばグランド花月)の舞台に立つ日は、1本目の漫才と2本目の合間に今までだったらパチンコとか行ってたけど、今は小杉とがっつり楽屋でネタ作ってる」と明かした。

番組ではこのほか、井口が「『M-1』優勝後に、一瞬目標を見失った」と悩みを告白する場面も。それを聞いた吉田が、“日本と外国くらい違う”と語った、吉本興業と他の事務所の違いとは?

※『耳の穴かっぽじって聞け!』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)

※動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では過去回も含めて配信中!

※番組情報:『耳の穴かっぽじって聞け!
毎週月曜深夜1:58~、テレビ朝日(関東ローカル)

はてブ
LINE

トピックスTOPICS

おすすめ記事RECOMMEND