“熱血教官”内野聖陽の優しい抱擁に号泣…“過去に苦しむ生徒”神尾楓珠に「命を無駄にするな」<新ドラマ『PJ ~航空救難団~』>
航空自衛隊全面協力のもと圧倒的スケールで描くテレビ朝日初のレスキュー大作『PJ ~航空救難団~』が、4月24日(木)にスタートした。15年ぶりにテレビ朝日の連ドラ主演を務める内野聖陽が、型破りで熱い主任教官・宇佐美誠司を演じる。
本作の舞台は航空自衛隊・小牧基地。空曹長である宇佐美は、“人命救助最後の砦”と称される航空救難団に所属する救難員(通称PJ/パラレスキュージャンパー)を目指す7人の学生を指導していくことになる。
第1話では、つらい過去を持つ学生・沢井仁(神尾楓珠)が、型破りな訓練をする宇佐美に反発。宇佐美は沢井に真っ向からぶつかった上で、彼の過去を受け止めた。
優しく沢井を包み込み導く宇佐美に、SNS上では「1話から号泣」「宇佐美教官熱くてめちゃくちゃ良い人」と感動する視聴者が相次いだ。
【映像】沢井(神尾楓珠)の心を開く宇佐美(内野聖陽)の熱い語り
◆「お前の命はお前一人のものじゃないんだ」
第1話では、超難関の選抜試験を突破してきた7人の学生が、救難教育隊でPJになるための厳しい訓練を受けることに。
しかしその中の1人・沢井は、幼い頃に山で遭難し父を失った経験から自責の念を抱いており、“あのときの父を救える男になりたい”と真剣なあまり、宇佐美の課す型破りな訓練に反発心を抱いていく…。
ある日、命を救うためなら無茶をする沢井は、宇佐美から「第一の優先は自己の安全だ。今のお前じゃ誰も救えないぜ」と指摘されてしまった。
これに沢井は、「自己の安全が第一だと言いましたが、それでどうやって人を救うんですか?他を生かすためにがモットーじゃないんですか?自分の命ばかり気にするやつに他者を救えるんですか!」と反論。
主任教官に歯向かう沢井に周囲が焦るなか、宇佐美は怒ることなく「お前、元気がありあまってるじゃねえか!そんなに鍛え足りねえなら、俺と勝負するか」と笑い飛ばす。
さらに宇佐美は「ただし俺が勝ったらお前は教育停止。クビだ」といい、沢井とはしごを登る速さを競う勝負を始めた。
一見沢井を追い詰めるような条件だが、いざ試合が始まると宇佐美は沢井が負けても諦めない限り何度も勝負を受け続ける。
やがて沢井は「俺の負けです」と笑って降参した。しかし宇佐美は「そんな作った笑いで誤魔化すな。俺はお前の本当の顔が見たい」と返す。
観念した沢井は自身の過去について打ち明け、「俺なんかが幸せになっちゃダメなんです!」「俺がお父さんを殺したんです!だから絶対に救難員にならなきゃいけないんです!」と本心をさらけ出した。
そんな沢井に宇佐美は、自分はこれまで救えなかった人もいると語り、誰かを救おうとして亡くなった人は最期まで助けたい人を生かしたくてあらん限りの命を振り絞っていたと教える。
さらに「今のお前を見て亡くなった親父さんはどう思う?幸せになっちゃダメなんていうお前を見てどう思うんだ。お前の命はお前一人のものじゃないんだ。命を無駄にするな」と熱く訴えると、沢井を優しく抱きしめるのだった。
つらい過去をもつ沢井を導く宇佐美の感動的な場面に、SNS上では「優しくて愛ある教官すぎた」「めっちゃ泣けた」「思わずウルっときてしまった」と涙する視聴者が絶えなかった。
その後、宇佐美は沢井に「1年間死ぬ気で耐え抜け!そしたら俺が必ずお前を一人前の救難員にしてやる」と宣言。初回から胸を熱くさせられる展開だった。
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※番組情報:『PJ ~航空救難団~』
毎週木曜よる9:00~、テレビ朝日系24局