『時効警察・復活SP』ついに今夜!12年ぶりに、霧山(オダギリジョー)が総武警察署に帰ってくる
時効になった事件を“趣味”で捜査する男・霧山修一朗(オダギリ ジョー)が、名(迷)助手・三日月しずか(麻生久美子)とともに未解決事件の謎に挑むコメディーミステリー『時効警察』。
今年10月から金曜ナイトドラマ枠で『時効警察はじめました』として12年ぶりに復活する同作だが、新シリーズ開始前の9月29日(日)に『時効警察・復活スペシャル』が放送される。
このスペシャルは、『時効警察』史上初のゴールデンタイムでの全国放送。
脚本・監督は第1シリーズからのメイン監督・三木聡が務め、メインゲストとして武田真治が出演。肉体美全開の“71歳にして40代の肉体を持つ男”として人気沸騰中のタレント・美魔王藤原を演じる。
また菊地凛子や余貴美子、さらに『時効警察』第1シリーズで“口の臭いおまわりさん”とその弟を演じ、強烈なインパクトを残した笹野高史も登場する。
◆9年前に時効になった事件を“趣味”で捜査
出向先のアメリカ・FBIから総武署の時効管理課に舞い戻ってきた霧山(オダギリ ジョー)は、9年前に時効になった「浦島ガソリンスタンド火災事件」を“趣味”で捜査することに。
焼け跡から見つかった身元特定の難しい焼死体…。あれは事故だったのか、殺人事件だったのか、それとも自殺だったのか?
三日月しずか(麻生久美子)とともに新たな情報を求めて事件を調べ始めた霧山はやがて、71歳にして40代の肉体を持つ男・美魔王藤原(武田真治)との関連性を疑う。
◆あらすじ
時効になった事件を“趣味”で捜査する男・霧山修一朗(オダギリ ジョー)――あの伝説の男がFBIに派遣されてから12年が経ったある日、ふらっと総武警察署の時効管理課に帰ってきた。
しかも舞い戻るや、霧山は24年前に発生した「浦島ガソリンスタンド火災事件」に興味を抱く。寂れた港町・浦島町のガソリンスタンドが全焼した上に大爆発を起こし、焼け跡から損傷の激しい焼死体が見つかった、この事件…。
警察は当時、死体が握っていた制服のボタンや体格などから、犠牲者は元アルバイトの高校生・沢村浩司と断定し、事故・殺人・自殺の可能性も含めて捜査したが、真相は闇に覆われたまま。くしくも9年前、殺人の時効が廃止されるわずか1日前に時効を迎えていた――。
日本に戻ってきたところで特にやることもない霧山は、この事件を調べてみることに。霧山への恋心が再燃した交通課の三日月しずか(麻生久美子)も、下心をちらつかせながら、趣味の捜査のお手伝いを名乗り出る。
さらに新人刑事の彩雲真空(吉岡里帆)も刑事課という自分の本業は二の次で、時効事件の捜査に首を突っ込んでくるのだった。
そんなこんなで週末、霧山と三日月は事件の情報を集めるため浦島町の交番へ。焼死体が見つかった部屋が当時空き部屋だったこと、沢村の母・加奈子(余貴美子)や離婚した父・新一の現在の消息が不明であることなど、新情報を得る。
しかも、判明したのはそれだけではなかった。先日、九品仏さやか(菊地凛子)というライターが交番に現れ、事件のことを聞いていったというのだ!
なぜ九品仏が自分たちと同時期に同じ事件を調べているのか気になった霧山は、すぐさま本人と接触。すると、九品仏が追っているのは沢村の事件ではないことが分かる。
なんでも彼女は“71歳にして40代の肉体を持つ男”として大人気のタレント・美魔王藤原(武田真治)の年齢詐称を疑い、過去を追って浦島町に行ったというのだ。
しかし、九品仏の何気ない言動からふと、沢村の事件と美魔王の関連性を疑った霧山はさらなる捜査を敢行。やがて“驚愕の真相”が浮かび上がる…!
※番組情報:日曜プライム ドラマスペシャル『時効警察・復活スペシャル』
2019年9月29日(日)午後9:00~午後11:05、テレビ朝日系24局