初回が大反響の大森南朋主演『サイン』 第2話、女性の首吊りは自殺か他殺か?
遺体の声なき声に耳を傾け続ける法医学者たちが、不都合な“事実”を隠ぺいする権力社会に立ち向かっていくドラマ『サイン―法医学者 柚木貴志の事件―』。
大きな反響を巻き起こした第1話(7月11日放送)に続き、7月18日(木)、第2話が放送される。
第2話では、東京と埼玉で胸に奇妙なアザのある女性の首吊り死体が見つかる。しかし、各遺体を解剖した柚木(大森南朋)と伊達(仲村トオル)の見解は、「他殺」と「自殺」の真っ二つに割れた。
そんななか、新たな首吊り死体が立て続けに発見され…。震撼の連続殺人事件、その真相を法医学が暴く!
◆第2話あらすじ
殺された国民的歌手・北見永士(横山涼)の司法解剖をめぐる騒動を受け、国立大学の法医学教授だった伊達明義(仲村トオル)が「日本法医学研究院」の新院長に就任。
北見の死因について、伊達の解剖結果とは異なる“窒息死”を主張した解剖医・柚木貴志(大森南朋)は、埼玉中央医科大学に飛ばされてしまった。
あれから1カ月――。新人解剖医・中園景(飯豊まりえ)は柚木の弟子になりたい一心で、埼玉へ。
なんと、北見が窒息死だったと証明できる唯一の証拠品=青い繊維を「日本法医学研究院」から盗み出し、柚木のもとへ持ち込む! だが、柚木は「それだけでは何の意味もない」と言い捨て…。
その矢先、埼玉の山中で若い女性の首吊り死体が見つかった!
遺書もあったことから、自殺の線が濃厚かと思われるが、解剖した柚木は胸部の奇妙なアザに注目。徹底的に調べた結果、「自殺に見せかけた他殺」と結論づける。
一方、都内でも若い女性の首吊り死体が発見され、「日本法医学研究院」で伊達が解剖に着手することに。奇しくも、その胸部にもアザが認められるが、伊達はある事情から早々に解剖を終了。「首吊りによる自殺で間違いない」と言い切り…!?
同じ頃、警視庁捜査一課の刑事・高橋紀理人(高杉真宙)は連続放火事件を捜査。空き巣の前科があるタクシー運転手で、埼玉在住の須賀原学(柾木玲弥)に目を付ける。
だが、管理官の和泉千聖(松雪泰子)から「物証もないのに、前科者というだけでマークはできない」と、突き放されてしまい…。
そんな中、さらなる事件が発生! あろうことか、埼玉で新たな首吊り死体が立て続けに発見される――。
※番組情報:木曜ドラマ『サイン―法医学者 柚木貴志の事件―』
2019年7月18日(木)午後9:00~午後9:54、テレビ朝日系24局