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ブルゾンちえみの「With B」の2人、モナコで世界ラリー観戦中に現地の人気者に!

1月19日(木)に開幕し、初戦のラリー・モンテカルロで18年ぶりの復帰参戦となったトヨタ(TOYOTA GAZOO Racing)のドライバーが2位表彰台を獲得するという快挙を成し遂げ、日本でも着々と注目度が上がるFIA世界ラリー選手権(WRC)。

今後、世界各地で13戦までが行われるが、そんな世界ラリーを応援する番組『地球の走り方 ~世界ラリー応援宣言~』が2月8日(水)よりテレビ朝日でスタートした。

同番組では、開幕戦のラリー・モンテカルロに、あえて世界ラリーの知識などまったくない若手芸人を派遣。厳しいオーディションを経て選ばれたのは、芸歴1年目のお笑いコンビの「ブリリアン」だ。

 

このふたりは、現在人気急上昇中のお笑い芸人・ブルゾンちえみと一緒にテレビや劇場の舞台でネタを披露している“B”のふたりでもある。

前述のように世界ラリーに関する知識はまったくなく、右も左もわからないふたりは、レンタカーを運転しながらラリーの現場へなんとかたどり着くが、駐車スペースを見つけられなかったり目的地から離れたところに着いてしまったりと、“珍道中”ともいえるラリー観戦を繰り広げる。

 

そんなドタバタを経て、最終日になんとか国際中継もされるほどのベストなエリアでのラリー観戦にこぎつけたブリリアン。

ここで彼らは、現地の人気者となる。

 

◆現地の人々が「ランボー!」と大喝采

やってきたのは、ラリーが最も盛り上がると言われ、多くの観戦客が集まるチュリニ峠(フランス)。

 

ここでブリリアンのコージは、気温が氷点下にもなる真冬の天候のなか、タンクトップ姿で観戦するという芸人ならではの気合いを見せる。

これがこの観戦エリア内で人気となり、コージが休憩がてら上着のダウンジャケットを着ていると、なんとエリアに集まっていた多くのお客さんからブーイング。

これを受けて再びコージが上着を脱いでタンクトップ姿になると、観客からは「ランボー!」という大歓声が起こっていた。

 

寒さのなかタンクトップ1枚で観戦するコージの姿は、映画『ランボー』でのシルベスター・スタローンを思わせ、海外の人々に大ウケだったようだ。

さらにブリリアンは、世界ラリー(WRC)の国際中継映像に映り込むという“快挙”も達成。

目の前を走るラリーカーの速さと迫力にも興奮した様子を見せていたふたりは、「世界ラリー芸人」として最高の仕事を果たしたといえそうだ。

なお世界ラリーは、現地時間2月9日から、第2戦ラリー・スウェーデンが開催される。

◆番組情報 『地球の走り方 ~世界ラリー応援宣言~』(テレビ朝日)
次回第2回目は2017年2月27日に放送 ※こちらから第1回目の番組の放送を視聴することもできます