森昌子、子供にバレずに紅白出場!リハなし本番、2時間で帰還…衝撃の言い訳で乗り切る
あまりにも珍しい“激レア”な体験を実際にした人「激レアさん」をスタジオに集め、その体験談を紐解いていく番組『激レアさんを連れてきた。』。
6月29日(土)の同番組には、あの”森昌子”こと“マサコさん”が「ただひっそりとした生活がしたかっただけなのに、歌が天才的にうまかったせいで突然国民的スターとなってしまった」激レアさんとして登場。
森の登場に驚きを隠せなかったゲストの松本明子とロバート・秋山竜次、そしてオードリー・若林正恭に、テレビ朝日の弘中綾香アナウンサーは「今日を機に歴史が変わります」と語りかける。
◆森昌子、超内気だった少女時代
その華々しい活躍により、誰もが知っている歌手の“マサコさん”。
しかし本当は、「歌なんてうたいたくない!」「私は騙された!」「目立ちたくない!」という驚くべき心の叫びを抱えながら活動を続けていたという。
幼少期からとても内気だったという彼女。分度器を買ってと親に伝えるのもままならず、指や手を駆使して角度を測ったり、線を引いたりしていたという筋金入りの超絶内気少女だった。
しかし、その気持ちとは裏腹に、ある事件がきっかけでスターダムへと駆け上がっていくことに!
◆叔母に騙され…オーディション会場へ!
内気なまま迎えた中学生時代。叔母に連れられ買い物へと出かけたら、なんとそこは歌手のオーディション会場だった。
幼い頃から父の影響で歌がとても上手かったマサコさん。やむなく歌ったところ、その美声のおかげで見事に一次審査を通過。
こうなったら是が非でも“不合格”を勝ち取ろうと、超内気少女の戦いが始まった。
しかし質疑応答では、騙されてやって来たことを審査員に訴えると「謙虚だ」と評価されて合格。
本選では、他の挑戦者たちがぎりぎりまで発声練習するなか出番の1分前まで漫画を読んでいたら逆にリラックスして、合格…。
こうして不合格作戦は全て裏目に出てしまい、残念ながら(!?)歌手デビューが決定した。
しかし、デビュー曲『せんせい』がヒットし、プライベートゼロの多忙な日々を送っていたマサコさんのストレスは溜まるいっぽう。
そんなストレスをイタズラで発散。ロバート秋山も「こればやばいって…」と顔を凍り付かせ、弘中アナも驚きのあまり絶叫した、ある大物歌手へのいたずらとは?
また、実は『せんせい』の歌詞に“まったく感情移入できなかった”という森。その理由とは?
◆子供にバレずに紅白出場
あまりに順調すぎるキャリアを積みながら27歳で結婚し、芸能界を電撃引退した森。
ひっそりと一般人としての人生を全うしようと心に誓い、自分が歌手だったことを子どもには秘密にし、子守歌さえうたわなかったという徹底ぶりで、長男が小学校4年生になるまで、歌手としての過去を告げずにいた。
普通のお母さんを貫き通していたが、芸能界は彼女を放っておかず、毎年、紅白歌合戦からは熱烈なオファーが来ていたという。そしてついに2001年、森は一夜限りの復活として、“子どもにバレずに紅白に出場する”という一大ミッションを決意。
大晦日の夜、”ネギとキャベツを買い忘れた”と出かけ、リハーサルもせず本番だけをこなして2時間で帰還したのだった。
両親との見事な連携で、無事に紅白出場が子どもにバレることなく普通のママに戻ることができたというが、その全貌とは?
今年いっぱいで芸能界を引退する森が、引退前に今まで語られなかった数々のエピソードを披露。“内気なスター”が目立ちたくないがゆえに送ってきた激レア芸能生活が、たっぷりと紹介される。
※番組情報:『激レアさんを連れてきた。』
2019年6月29日(土)午後10:10~午後11:10、テレビ朝日系24局(※一部地域を除く)
※記事内の一部に事実と異なる個所があり、公開後に修正しました