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「逮捕」には3つの種類。池上彰、ネット上で議論沸騰した“疑問”を解説

6月29日(土)に放送される『池上彰のニュース そうだったのか!!』の2時間スペシャルでは、意外と知らない「警察ワード」をNHK時代“警視庁捜査1課担当記者”だった池上彰が徹底解説する。

©テレビ朝日

今年4月に発生した「東池袋自動車暴走死傷事故」など、昨今、高齢ドライバーによる痛ましい交通事故のニュースが後を絶たない。免許の自主返納や、アクセルとブレーキの踏み間違えを防ぐ装置等が大きな話題となるなど、高齢ドライバーの事故が急増している印象を受ける。

しかし、年齢別の交通事故をデータで見ると意外なことがわかった。社会問題となっている高齢ドライバー、データと「池上解説」で浮かび上がる真実とは?

一方で、高齢者による事故が死亡事故につながっていることもまた事実。なぜ死亡事故が増えているのか。高齢ドライバーによる事故を徹底解剖する。

◆「容疑者」と「被告」の違いは?

また、先の池袋暴走事故では、運転していた男性が「なぜ逮捕されないのか?」とネットやSNS上で議論となった。

男性が骨折で入院、証拠の車などは警察が保管するなど、逃亡や証拠隠滅の可能性がなかったため逮捕に至らなかったということだが、実は「逮捕」といっても3つの種類があるのだそう。その違いとは?

そして、運転していた男性は「なぜ“容疑者”と呼ばれないのか?」という議論も沸騰した。そもそも「容疑者」と「被告」にはどのような違いがあるのか? これらに関する疑問も池上が解説する。

さらに、「保釈」と「釈放」は何が違うのか? カルロス・ゴーン被告の保釈の際は10億円という巨額の保釈金が大きなニュースになったが、そもそも保釈の金額はどのようにして誰が決めているのか? そして、納付された保釈金のその後は?

©テレビ朝日

そのほか、「警察ドラマでよく見るシーンが実際の捜査などと比較してどうなの?」という素朴な疑問も解説。

例えば、「取調室でのカツ丼」は利益供与となるため違法行為となり、実際にはあり得ない…ということは有名な話。実はそれ以外にも、最近の警察ドラマでよく出てくるシーンが、実は事実とは異なるということがあるそうだ。それは一体どんなシーンなのか?

片岡鶴太郎・神保悟志・重岡大毅(ジャニーズWEST)など、警察ドラマでも活躍するゲストがスタジオに集結。実際のドラマ撮影時のエピソードも交えて、スタジオを盛り上げる。

※番組情報:『池上彰のニュースそうだったのか!!』2時間スペシャル
2019年6月29日(土)よる6:56~8:54、テレビ朝日系24局