中国やアメリカで増加中の“クローンペットビジネス”。価格は500万円以上…日本からの依頼も
本日8月23日(土)放送の『池上彰のニュースそうだったのか!!』では、クローンビジネスから食品表示のルール、政権交代まで、“日本を大きく変えた大問題”にスポットを当て、池上彰がゲストとともに、日本の今と未来について紐解いていく。
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30年ほど前にクローン羊が生まれて、世界で大問題になったクローン技術。その後、驚異的な進化を遂げるクローン技術の最前線に迫る。
アメリカの企業が今年、1万年以上前に絶滅したオオカミに近い肉食動物をクローン技術によって復活させたと発表。この企業は、2028年までに氷河期に絶滅したマンモスを蘇らせようと研究中なのだとか。
それ以外にも、最近は中国やアメリカなどで、あるクローンビジネスを利用する人が増加中。
それが、亡くなったペットを再生するクローンペットビジネスで、価格も500万円以上はかかるそうだが、日本から中国の会社に依頼して作られたクローンペットもすでに何匹かいるそう。
去年には、日本で初めてヒトに移植する臓器を持つブタがクローン技術で誕生するなど、クローン技術は今でもさまざまな形で進化を続けており、その現実に光を当てて、池上がわかりやすく解説する。
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このほかにも、番組では「食の安全と地球温暖化」や「子育て環境の変化」にくわえ、「日本中がまさかと思った政権交代」や「日本の政治を変えた“住専問題”」などの問題も取り上げる。
※番組情報:『池上彰のニュースそうだったのか!!』
2025年8月23日(土)よる8:00~8:54、テレビ朝日系24局
※『池上彰のニュースそうだったのか!!』は、TVerにて無料配信!(期間限定)
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