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小芝風花、ドラマ『べしゃり暮らし』ヒロインに!“ネイティブ”の関西弁で熱演

人を笑わせることが大好きで笑わせるためなら命がけで何でもやる“学園の爆笑王”こと上妻圭右(間宮祥太朗)と、高校生ながら元プロ芸人の辻本潤(渡辺大知)の成長と奮闘を描いた青春ドラマ『べしゃり暮らし』(森田まさのり原作)。

7月27日(土)にスタートする同作で、やがて主人公コンビとお笑いの世界で激しく競い合う漫才師のヒロイン・鳥谷静代役に小芝風花が決定した。

©テレビ朝日

小芝演じる鳥谷静代は、かつて辻本潤とお笑いコンビSHIZU-JUN(シズジュン)を組み、芸人として活動。しかし辻本が一方的に離れ、コンビは解散状態に。一方で静代は、辻本のことを相方としても恋愛相手としても諦めきれないでいる、お笑いに強い情熱を注ぐ女子高校生だ。

スペシャルドラマ『ラッパーに噛まれたらラッパーになるドラマ』(7月12日(金)、13日(土)よる11:15~テレビ朝日)の主演も決定し躍進めざましい小芝が、このたびテレビ朝日の連続ドラマ初ヒロイン役として本作に出演。ドラマの核のひとつである漫才にも初挑戦する。

また、お笑いがテーマの本作において、“関西弁”は重要な要素。原作で関西出身の登場人物の多くは、実際に関西出身の俳優が演じる。

関西出身の静代役を務める小芝も大阪出身で、ネイティブの関西弁を披露。さらに原作漫画の静代に近づけるため、ショートヘアのウィッグを着用して撮影に臨んでいる。

◆小芝風花 コメント

「まさか自分で漫才をやる日が来るとは思っていなかったので、お話をいただいたときは、『え!私が漫才をやるんですか!?』と、とにかく驚き、本当に務まるのかという不安もありました。

お笑いは昔から好きでしたが、見るのとやるのとでは大違いです。漫才好きとしてこの役を演じられるのはとても嬉しいですが、同時にすごく難しくもあります。『面白いってどういうことだろう』と毎日、現場で悩み、考えだすと止まりません。家でもまた考えてしまい、苦悩の日々ですね(笑)。

静代は関西弁で、私も大阪出身なので、関西弁にはとても馴染みがあり、標準語よりも気持ちを表現しやすいですし、演じていて楽しいです。現場には関西出身の方が多いので、セリフの微妙なニュアンスを確認させてもらうこともよくあります。

原作のイメージに合わせて今回ウィッグをつけていますが、違和感しかありません(笑)。なかなか慣れないですが、静代は私自身とは違い、はっきり自己主張をするタイプなので、このウィッグをつけることで意思の強い静代になることができます。気持ちを切り替えるスイッチですね。他の出演者のみなさんからは、『毛量おばけ』と、呼ばれています(笑)。

劇団ひとりさんは、真剣に演出に取り組まれ、ふだんテレビで見るイメージとは随分違いますが、漫才シーンのために見せて下さるお手本は本当に面白くて、みんなで大笑いしています。私はお笑いについて模索していますが、劇団ひとりさんがついてくださっているので、とても頼もしく感じます。

このドラマは、熱い青春モノなので、夏にふさわしい作品になると思います。私が出演する場面はシリアスなシーンも多いので、お笑いとの対比も楽しんでいただけると思います。

たくさんの役者さんが芸人さんを演じられるので、みなさんの漫才に負けないようにしたいです! お笑いにも元相方の辻本潤にも、すごくまっすぐな気持ちを持っている静代をしっかりと表現して演じきれるように、一生懸命頑張りたいです!」

※番組情報:土曜ナイトドラマ『べしゃり暮らし
2019年7月27日(土)スタート!【毎週土曜】よる11:15~0:05、テレビ朝日系24局

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