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『ベストヒットUSA』、ローリング・ストーンズで1時間SP!珠玉のトークを一部紹介

6月7日(金)に放送される音楽番組『ベストヒットUSA』(BS朝日)は、「ザ・ローリング・ストーンズ1時間スペシャル」。

小林克也が、ゲストにピーター・バラカンを迎え、ロンドン出身のピーターの原点でもあり、デビュー時から間近に見てきたストーンズについて熱いトークを繰り広げる。

BS朝日

80年代は互いに洋楽番組の司会を務め、ライバル関係でもあった小林克也とピーター・バラカン。今回が初のテレビ共演だ。以下、7日放送の番組の一部を紹介しよう。

◆70年代後半、ディスコ・ミュージックに挑んだストーンズ

小林:70年代は後半に入ってくると、パンクが現れて世代が変わってきましたよね。

バラカン:例えばディスコっていうのは、パンクよりも実は持続力があった音楽ですよね。それ以降のヒップ・ホップからEDMから今のダンスミュージックに至るまで、その辺の音楽は70年代のディスコがあって変わったものだと思うんですよ。だからあの勢いに逆らえるミュージシャンがほとんど居なかったんです。ストーンズも結局『ミス・ユー』という曲もそう。

小林:あれが出た時は、「相当無理してるなぁ」と。でも、うまく作ったよなぁとも感じたんだよね。

バラカン:確かにね、聴いてすぐにこれはヒット曲だと分かるものだったけど、「ローリング・ストーンズまでディスコやっちゃうの?」って僕はちょっとがっかりしました。もちろんその後何百回も耳にしている曲だから、当時の反応なんてもう変わってしまったけど、あの当時はストーンズにこんなことして欲しくないって思いましたね。

ディスコが流行りすぎたことで、ソウルミュージックをやっていたミュージシャンがみんな、レコード会社からの圧力でもって、ディスコビートで曲を作らざるをえなくなってしまった。ソウルミュージックは一気に過去のものになっちゃった。ソウルミュージックが物凄く好きだった僕にとっては、裏切られたというか、もうがっくりきました。「ストーンズまで?」とショックだった。もちろん、最終的にストーンズは違ったんですけどね。

小林:まあ僕は今でいうEDMみたいなものの始まりだったのかもって、僕は気が優しいから、そんな風に思ったりしますけどね(笑)

◆ブルースへ原点回帰した今のストーンズ!

小林:今のストーンズですが、ブルースに回帰しました。

バラカン:そう、驚いた!この『ブルー&ロンサム』っていうアルバムはブルースのカヴァーばっかりを収録したものですけど、聴いたらね、素晴らしかったですね。

小林:12歳だったピーター少年が夢中になってたストーンズが、と思うとどうですか?

バラカン:ストーンズが何か新しいことをするなんて期待は、個人的にはもうすっかりなかった。でも原点回帰してこういうアルバムを作ったということは、自分たちの心の中で一番大切にしている音楽だったんだ。何かを作らされているわけじゃなく、素直にこれが本当に楽しいからやったという記録だと思うんです。僕は久しぶりに、「ストーンズかっこいいじゃない!70歳になってるかもしれないけど、これはこれでオッケーだよ」ってね。まあ僕も今は老人ですから(笑)!

番組の中では、この他にもストーンズの名盤・名曲に関する小林克也&ピーター・バラカンのディープなトークが満載。ストーンズの魅力を改めて語る。

そして、ピーター・バラカンが最新チャートをチェック。今一番のお気に入りバンドについても熱く語る。

※放送情報:『ベストヒットUSA』ザ・ローリング・ストーンズ特集
2019年6月7日(金)深夜24時00分〜BS朝日で放送

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